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けつ上げベンチに初挑戦

ベンチプレスで100kgを挙げられるようになった後、コロナ禍に入り、肩を痛めてしまったため、重量が下がり、挙げられない日々が続いていました。

10年ぶりにお世話になった整骨院のゴッドハンド先生と再会し、肩の痛みを治していただいたおかげで、今日久しぶりにベンチプレスに取り組むことができました。本当に感謝しています!

休んでいた期間、ずっと考えていたベンチプレス強化のための「けつ上げベンチ」に挑戦しました。

けつ上げベンチは、筋肥大トレーニングとは異なり、神経系を鍛えるトレーニングです。簡単に言うと、速く重い重量を扱えるようになるために、けつ上げを行い体を慣らすトレーニングです。

テレビに例えると、テレビが4Kに対応していても、電波がアナログのデータしか送れなければ、テレビではアナログの画像しか見ることができません。150kgを持ち上げるためには、150kgの出力を出せる神経系が必要で、今回はその神経系を鍛えるトレーニングを目的として行いました。

高重量を上げれることで筋肥大の効果も飛躍的にあがります。筋肉と神経系を鍛えることで立派な大胸筋をつくることができます。

けつ上げベンチで必要な練習を2点、特に注意して行いました。

1. 背中の柔軟性がなくても、できるだけ胸を張り、お尻をベンチから離しました。足は少し踵が上がっても力が入る位置で行いました。

2. バーベルをゆっくり落とし、胸にギリギリ触れるか触れないか程度のところで、胸を上げつつバーベルを押し上げました。

この2点に注意しながら、軽い重量で練習し、感覚を掴みました。

まだ始めたばかりで難しいですが、80kg、90kg、100kg、105kgと順に重量を上げていきました。基準として5レップを目安にしました。

105kgは1レップも上がりませんでしたが、数年ぶりに100kgが上がってとても嬉しかったです。

痛めやすいと言われていた首の鼠径部や前腕は問題なく動きました。これから痛くなる可能性もあるので、注意が必要ですね。お風呂に入った時、背中には服の跡がしっかりと付いていて、驚きました(笑)。

これからも積極的に挙げて、今までの遅れを早く取り戻したいと思います。周りがどんどん進んでいるので焦りますが、無理のない範囲で頑張ります。

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