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【ひじき入り鶏つくね】

~ひじきを入れて栄養満点、おむすび型のかわいい鶏つくね~

薄緑色だった山々の新緑が、日に日に色濃くなってまいりました。
水を張った田んぼが少しずつ増え、間もなく田植えの準備です。
夕暮れに近くを通ると蛙の大合唱が!・・・え?!もう蛙?
いつの間におたまじゃくしが蛙になったのでしょう?
いよいよ行楽の季節が到来です。
今月はそんな季節にぴったりなレシピのご案内です。
ご紹介くださるのは、Cooking Studio I-e(イーエ)代表・料理研究家の中村美紀さんです。
それでは中村美紀さんの季節のコラムと共にお楽しみください。

*コラムの後にレシピを投稿しております。

<ふくしまごはん歳時記 2023年5月 皐月(さつき)>
【二十四節気(にじゅうしせっき)とは】
太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。

■立夏(りっか) 2023/5/6-5/20
夏立つ日。この日から夏。夏への気配が感じられる頃。
■小満(しょうまん) 2023/5/21-6/5
陽気盛んにして万物ようやく長じて満つ。
草木が茂ってあたりに満ち始める頃。

【季節のコラム】
GWの季節がやってまいりました。
コロナ禍の中過ぎ去った3年間のGWから、やっとマスクを外しての行楽シーズンを迎えられるように。
待ちに待っていたGWらしいGWを過ごせそうですね。
天気の日には、お弁当を作って公園で過ごす予定のご家族のため、また、大きな重箱弁当のある運動会が開催されるかもしれないことを期待して、行楽シーズンにぴったりのおかずを作りました。
 なかなかお子様には人気のないひじきですが、鶏つくねに入れてしまえばきっと食べてくれるはず。子供ウケのよい、かわいいおむすび型にするのもポイントです。
こんにちは料理酒はどんなおかずにでもほんの少し入れるだけでプロの味に。一度使ってみると、きっとその違いに驚いていただけるはず。今回のように、煮物に使っても、煮切っておひたしに入れてもシンプルなお料理が簡単に格上げできてしまいます。公式noteにはたくさんのバックナンバーレシピもございますのでぜひご活用ください。
ではまた来月、お会いしましょう。


※参考資料:にっぽんの七十二候(枻出版社)
春夏秋冬・土用で暮らす。(富田貴史・植松良枝著 主婦と生活社)
暦生活 https://www.543life.com/seasons24/
■レシピ監修:Cooking Studio I-e(イーエ) 料理研究家 中村美紀
HP: http://www.studioi-e.com/
オフィシャルブログ:
ミキティママの「人・食・酒が人生の三種の神器」
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/

【ひじき入り鶏つくね】

~ひじきを入れて栄養満点、おむすび型のかわいい鶏つくね~


■材料:(4人分)
鶏ももひき肉・・・・400g
乾燥芽ひじき・・・・4g
にんじん(小)・・・・1/2本
玉ねぎ・・・・・・1/4個
生姜汁・・・・・・大さじ1/2
こんにちは料理酒・めんつゆ大さじ1・片栗粉大さじ1
全形海苔・・・・・1/2枚
白ごま・・・・大さじ1/2
油・・・・・大さじ1+1/2
醤油・・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1

材料

■作り方
1.下準備

芽ひじきは水で戻す。
にんじんと玉ねぎはみじん切り、生姜はすりおろして汁を絞る。

下準備

2.ひじきに下味をつけ、肉だねを作る
フライパンに油をひき、ひじきとにんじんを炒める。
こんにちは料理酒とめんつゆで下味をつけ、火が通ったら粗熱を取る。
鶏ひき肉とひじき・にんじん・玉ねぎ・生姜汁・片栗粉を合わせ、粘り気が出るまでよく混ぜる。8~10等分して、おむすび型に形を整える。

こんにちは料理酒とめんつゆで下味を
ひじきは粗熱をとってから
粘り気が出るまで捏ねる
おむすび型を作る

3.仕上げる
フライパンに再び油をひき、2を弱めの中火で蓋をして蒸し焼きにする。
5分ほどたったらひっくり返してさらに3分ほど焼き、
醤油・みりんを入れて煮絡めたら白ごまをからめて出来上がり。
アツアツに海苔を巻いてどうぞ。

醤油とみりんで煮絡める
最後に海苔を巻いて完成!

■こんにちは料理酒を使うポイント
・ひじきの磯臭さを和らげ、調味料がしみ込みやすくなります。
・甘辛味を引き立て下味がしっかりつくので、味付けを最小限にできます。

こんにちは料理酒

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