Gears Of Warの思い出 画面分割プレイ
Xbox Series Sを購入し、友人とギアーズ初代をプレイした。FPSブーストによる映像の綺麗さよりも何よりも、視界の広さに驚いた。
Xbox360に初めて触ったのは地元にあったゲーム屋の試遊台。プレイできたタイトルは「Gears Of War」。映像の綺麗さや、ヌルヌル動くことにももちろん感動したが、当時一番強く惹かれたのはカバーをしながら銃撃戦だ。このゲームを楽しみたい、Xbox360がほしい! と思ったことを今でも覚えている。ギアーズに加え、「デッドライジング」「COD4 MW」「レインボーシックスベガス」「HALO」など、プレイしたいと思えるタイトルが多かったこともあり、購入してからはXbox360で遊びまくっていた。
そのような背景もあり、ギアーズ初代は特に思い入れが強い。今遊んでも十分に面白いゲームというのはもちろんあるが、やはり妹と画面分割プレイで最高難易度、インセインをクリアしたことが理由だろう。
マーカスは私、ドムは妹が操作していた。役割としては特に決めた記憶はないが、自然と私が前衛で、妹がスナイパーやトルクボウ、ハンドガン枠のマグナム主体の後衛だった。
前衛といっても前の方のカバーポジションでブラインドでマシンガンをぶっ放し、ローカストホールをつぶしながら敵の侵攻を食い止めるだけ。一方、後衛は少ない弾を確実に当てながら敵を倒し、前衛が倒れた蘇生に向かい、状況によってはそのまま前衛ポジションで一緒に戦うというオールマイティプレイヤー。
インセインという難易度は最高難易度ということもあり、当然死にまくる。兄という立場を利用し、色々と文句を言っていた記憶がある。それに対して、特に何も言い返してこなかったが、インセインクリアに向け、妹は黙々とプレイしていた。
今になって思うと、妹はゲームがうまかった。多分、私よりもうまかったのだと思う。妹の旦那さんはDARK SOULSをトロコンするぐらいのゲーマーなのだが、「(妹は)私よりもFPS、TPS上手いんですよ」と言っていた。
画面分割により、左右の視界が狭い中でもしっかりと遠距離から敵を倒せるエイム力、前衛が倒れたときのフォロー力。一緒にボーダーランズもプレイしてクリアしたが、役割としてはギアーズと同じだった。
Xbox Series Sを購入し、ゲーパスに加入し、友人と共にオンラインでキャンペーンCOOPをプレイしながら思う。やはりギアーズは面白い。オンラインでボイチャをしながらワイワイプレイするのは本当に面白い。しかし、妹と共にインセインクリアを目指したときのような空間を共有しているからこそ張り詰めた空気になる協力プレイは今後あるのだろうかと。
【記事を書いていたときの作業BGM】
SEX MACHINEGUNS みどりのおばちゃん