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【雨奇晴好_vol.8】第三回ワイワイ会

先日、第三回目となるワイワイ会を実施しました。
前二回が自己紹介と互いを知ることが中心だったことに対し、今回の第三回からは、いよいよ本題へと入っていくような内容となりました。

大岡で大切にしたい「学び」や「想い」は何か?

先生方、保護者、そして地域の方々で現在学校に関わってくださっている方々など、総勢20名強にご参加いただき、それぞれの立場から見える大岡小学校・中学校や今後に期待すること、課題、などなどまずは自分の言葉でお互いにシェアしあいました。
小さいグループに分かれて話すことで、時間を多目に取りじっくり話すことができたのかと思います。

当日は、新聞2社とNHKなどメディアの方々もお越しくださり、翌日には紙面や放送を賑わわせていました。
山間にある小さな学校の取り組みに興味関心を示してくださる方々に感謝ですし、同時に身が引き締まる思いです。

理想と願望、愚痴のような課題を空中戦で話し合っているばかりでは先には進みません。
来月からは実際に文字として書き出しながら、目指す学校や学びの姿を具体化していき、年内には一人一人の行動にまで落とし込んでいくことを目指すことで、3学期は具体的な行動へと変化していくことができたらと思いますし、その時にはきっとたくさんの上手くいかないことを支え合える関係を構築していきたいと期待します。
ワイワイ会にお越しくださる方々が増えると良いなと思いながら、本当に変化を起こしていくことができるのか世間からも社会からも問われ続ける道に入り込んだのだなと思います。

まずは2年です。既に2年の内数カ月が過ぎました。何か変われば未来が変わるかもしれません。何も変化を起こさなければそこで終止符を打つしかないのだと心してます。そもそも今年度何か行動を起こすことができなければ2年目はやってこないのだろうとも話し合っています。


後日、保護者達で集まって話し合ったことを共有しあいました。我々もその中から学びがあり、考えさせられる内容や、立場の違いからこその視点の違いについての考察などがありました。
山間地の子どもの数が圧倒的に少ない地域に住み学校に通わせ続けることはそれなりの負荷と覚悟が試されるような環境で、不安と迷いがないと言ったら嘘になろうかと思います。
「自分の子どもをこの学校に通わせたいと思うか?」という不安がなくなり、「この学校で良かった」と親子で満足できる日がくることを目標に今は歩みを進めていきたいと思っています。

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