大岡小中学校サポーターズ

長野市の山間に位置し、北アルプスの全景を一望することのできる地域にある、ごく小規模なアットホームな小中学校。この小中学校での学びをサポートするのが、「大岡小中学校サポーターズ」です。 大岡小中学校内外での各種活動の様子をレポートしていきたいと予定しています。

大岡小中学校サポーターズ

長野市の山間に位置し、北アルプスの全景を一望することのできる地域にある、ごく小規模なアットホームな小中学校。この小中学校での学びをサポートするのが、「大岡小中学校サポーターズ」です。 大岡小中学校内外での各種活動の様子をレポートしていきたいと予定しています。

マガジン

  • 雨奇晴好 -良き時もそうでない時も愛でながら進む-

    山間地にある、極小規模の小学校・中学校の「学び」を改めて考え行こうと保護者達が行動をしました。 きっかけはPTA負担が限界まで達したことにあったかもしれません。しかし、考え対話を続ける中で、私達保護者は、子ども達が学ぶ中で幸せであり、一つでも深く記憶に留まる喜びを見出して欲しいと願い、同時に、保護者としても、親達がここで子育てをすることに幸せを見出し、この小中学校で良かったといえるようにしたいと願いました。 気が付いたら、今までは全てが学校任せ、先生任せだったかもしれないです。なので、改めて学校・保護者・地域の関係を解いて結び直すことをしていこうと思っています。 学校の存続をかけ、保護者達が中心となり、学校の先生方と連携しながら「学び」の場づくりに挑戦していきます。 どうぞ温かいご支援・応援よろしくお願いします。

  • 小学校・中学校を訪ねて

    小学校・中学校で行っている特色あるワクワクする活動をインタビューしながら不定期で掲載していきます。 保護者も知らないあれこれがたくさんあり、保護者にとっても一つ一つが学びです。

  • 疎の暮らし ‐しあわせ・ゆとり・ほほえみ・ここちよさ-

    大岡地区の魅力をゆるゆると不定期に発信していきたいと思っています。

  • 給食ブログ

    日々子ども達が食べる給食。 色んな人の想いが交差し、子ども達に届きます。 子ども達からも給食コメントが栄養士の先生や調理師さんに届けられます。日常のちょっとしたやり取りの中で、生まれる心温まる会話や給食をブログ形式で発信していきます。

  • いろどり 大岡の人を訪ねる

    大岡小学校・中学校に関わる方々、大岡地域の方々にインタビューをし、不定期でアップしていきます。大岡の魅力、大岡に住む人が何を思い住み行動しているのか、少しだけでも覗き見ていただけるように記事を更新していきます。 インタビューして欲しい人などがいたら声をかけてください。

最近の記事

  • 固定された記事

【雨奇晴好_vol.18】第八回ワイワイ会 みんなで考える学校と学びの未来

12月のワイワイ会。 いよいよ児童・生徒も交えて話し始める時間になりました。 前回までは、保護者・教職員・地域住人有志で「2025年目指す学校のありたい姿」を話し合ってきました。その中で繰り返し、学校の主体者である、「児童・生徒の声も」と繰り返し声はあがっていて、ようやくそれが実現した回となりました。 小・中学校の目指す姿。学校の存在目的。今まで話しあってきたワイワイ会から出てきた、大岡小と大岡中が目指す学校の姿と学校の目的をそれぞれ両校長から児童・生徒に向けて話してもら

    • 令和5年度1学期ダイジェスト

      一学期は慌ただしく過ぎ去っていきました。 てんてこ舞いで、Noteがしばらく止まってました。 何もやっていなかった訳ではありませんよ。 一挙ダイジェストでお届けします。詳細は各記事をご覧ください。 3月。昨年度末の出来事。NewsPicksが中学校に導入されました。 山間地から世界を見渡す。経済二次メディアの導入です。 試行錯誤しながら、子ども達の方が直ぐに使えるようになったようです。新年度が開け、さっぱり活用されていないのが残念ですが、一人一アカウント持っています。

      • 体育の授業

        先般のコミュニティスクール運営委員会にて、「地域の方が子ども達と一緒に授業を受けることができたら楽しいのではないか?」と声があがりました。 「お手伝いをする」となると荷が重かったりもしますが、「一緒に授業を受ける」なら楽しそう、と。 防災の観点からも高齢者の身体的な動きを知ることは中学生には大切なのではないかというのは昨年から話題にもなっていました。 音楽や体育なら一緒にもできるのではないか?とふつふつとアイディアが沸き起こっていました。 そんな中の中学校からの呼びかけ。地

        • ワイワイ会

          6月の下校後の時間。ワイワイ会が開催されました。 今年度のテーマは「なんでやっているのだろう?これからどうしたい?」 個別具体のテーマを毎月持ち込んで、そもそもを話し合います。 子ども達をささえてくださる活動を続けるにも、地域の方々の高齢化もあり、また毎年やっているからこその形骸化もあり、また目的が動いていくことで目線がバラバラになってしまうこともあり、ただなんとなくやっていることがしんどくなってきていたりもしています。 なので、改めてやっている目的や意味を話し合うことにし

        • 固定された記事

        【雨奇晴好_vol.18】第八回ワイワイ会 みんなで考える学校と学びの未来

        マガジン

        • 雨奇晴好 -良き時もそうでない時も愛でながら進む-
          24本
        • 小学校・中学校を訪ねて
          14本
        • 疎の暮らし ‐しあわせ・ゆとり・ほほえみ・ここちよさ-
          7本
        • 給食ブログ
          19本
        • いろどり 大岡の人を訪ねる
          2本

        記事

          子育て・子育ち支援事業キックオフ

          サポーターズ2年目。今年からは未就学児童対象の親子サークルZuku Zukuとも連携を強化していきます。 また、ずっと声をあげていた子育て予算についても、自治協議会の計らいで今年は増額されました。 キックオフ会は「子育て・子育ち支援事業」だけではなく、他の資金も含めた網羅的な予算割振りの共有と、使途について話し合いを行いました。 学校の先生方、小・中保護者、未就学児童保護者、議員さん、住民自治協議会職員方、などがお越しくださり、意見交換では参考としたい意見も出てきて活動に

          子育て・子育ち支援事業キックオフ

          運動会

          天気に恵まれた運動会。 今年からは中学生も正式に参加することになりました。初の試みです。 競技種目は小・中どちらも同じで、徒競走や綱引きなどを行いました。 全力の徒競走、中学生達はパワーがありました。小学生達も日頃の成果を発揮して走り込みます。 未就学児童の参加機会もあり、中学生達が考えた種目を未就学児童・小学生・中学生、全員でコースを巡ります。 テーマは森の散歩。途中で色んな動物達に巡り合いながらゴール。 そして、大岡の運動会で欠かせないのが、大岡音頭。 今年は5月に

          田植え

          5月の晴れ間の日曜日。 小・中学生親子と地域在住の主に移住者、そして田植えのベテランの師匠にお越しいただき、師匠の指導の下、皆で田植えを行いました。 田植えが初めてという方もいらっしゃれば、体験でちょっとやったことがあるという方、ベテラン級にどんどん進めていく心強い助っ人の方、などなど多くの方の協力があって手植えにて田植えを進めることができました。 子どもだけでは途中で飽きてしまい、とてもやりきらなかっただろうなと思いつつ、子どもには良い体験だとという思いもあり、多くの大

          授業参観_みんなで習う大岡音頭

          授業参観年度開けて一か月半が経とうとしている5月半ば。新しい学年や友だち、新しく出会う先生方とは慣れてきただろうか。日頃どのように授業を受け教室で過ごしているのかと、果たして授業になっているのか!?(笑)今日は授業参観日であり学校公開日です。 学校も地域へ開かれた学校として取り組もうと再出発の様です。 小学校は複式学級が2クラス。2年4年教室3人/5年6年教室7人 先生方が少ない生徒数に対し試行錯誤していると感じるこのような中でも一人ひとり手厚く関わって下さっている。日々の

          授業参観_みんなで習う大岡音頭

          ネイチャーデイ

          5月連休前。 大岡中学校では、中1,2年生と先生方が地域の方の案内で、大岡地区を散策する2日間がありました。 先生も生徒も初めて。その日の先生は地域の方です。 ネイチャーデイ1日目門の前で挨拶し、いざ出発! 学校の裏側から意気揚々と山道をあがっていきます。 途中、道端に生えている野草を教えていただきながら、散策を続けます。 生徒達の手には、山菜など摘んだものがたっぷり。 途中、お寺にも立ち寄り、歴史にも文化にも触れます。 たっぷり歩いたところで、湧き水で喉を潤します。

          中学生の醤油づくり

          今年の大岡中学校では醤油を地域の方々と仕込んでいます。 4月、新学年早々、中学生達はランチルームで醤油の仕込み作業に取り掛かりました。 前年度から、醬油をつくることが話題となっていたために、醬油ができるまでを調べていたり、発酵について学んでいたり、と中学生達の学びは既に始まっていたようです。 仕込み開始前に、まずは説明。 調べていることと、いざやってみることは、やっぱり違うのでしょうか。 中学生達は真剣に説明を聞いています。 それでも、やってみると、あれ?これあってるんだ

          お花見会 ZukuZukuサークル

          年度最初の活動はお花見。4月19日(金)はお天気も良く、会場のチャペルさんの桜はまだまだ見頃で、お花見日和でした。桜の近くの木陰に大きなシートを敷いて、まずは絵本の読み聞かせ。思い思いに遊んでいた子ども達も、お話が始まると絵本に夢中になっていました。 次に出てきたのは真っ白い大きな紙、真ん中には茶色の木の幹が一本生えています。子どもや大人が加わって、手のひらにピンクのインクをたっぷり付けて、幹のまわりにペタペタと手形を押していくと、満開の桜の木になりました!子ども達に大人気

          お花見会 ZukuZukuサークル

          小中保護者座談会

          サポーターズが始動して1年が駆けるように過ぎ去っていきました。 始動時、半年後、1年後、その時々で見える景色がどんどん移り変わっていきます。 当初目指したものは何だったのか、それに縛られずに状況変化に応じて動くことができているか、それでいて元来の目的を見失うことなく行動・発言はできているか。 色んな方の思いが渦巻き、思うことはたくさんありますが、それでも1年経って今、一度ここで書き留めてみます。長文でまとまりきっていませんが、ありのままに。 1年経って。2年目始動。「子ども

          NewsPicks Education導入

          長らく記事更新の手が止まってました。 記事は止まっている間もサポーターズ活動は続いています。 山間地の片隅から世界を覗く中学校では昨年度コロナクラスターから一時期学校閉鎖がありました。 その間は様々なものがとまり、デジタルツールを通した教育には課題が浮き彫りになりました。 しかし、だからこそ進んだ議論もありました。 その一つがデジタルベースで提供される経済メディアのNewsPicksの導入です。 昨年度のワイワイ会で、「ローカルからグローバルを見る」というのが一つのトピッ

          2月1日(水)給食 受験生応援献立!

          献立・チキンソースカツ丼 ・青菜のえのきあえ ・豆腐とわかめのみそ汁 ・いよかん ・牛乳 本日使用の大岡産食材・だいこん ・ねぎ ・みそ 栄養士のヒトコト受験シーズンに入っています。今日は受験シーズン真っ只中の中学3年生の応援献立となっています。受験生のみなさんが日頃の成果を十分に発揮し、勝ちを取りに行けることを願って「チキンソースカツ丼」、いい予感で難しい問題にもひらめくことが出来るように「いよかん」を献立に入れました。受験生の生活はつい、不規則になってしまいがちです。

          2月1日(水)給食 受験生応援献立!

          1月の給食特集

          ◆1月11日(水)の給食献立 ・かがやきごはん ・ぶりの照り焼き ・紅白なます ・じゃが芋と小松菜のみそ汁 ・みかん ・牛乳 本日使用の大岡産食材 ・きび ・味噌 栄養士のヒトコト 今日は2023年のスタートをお祝いした「新年お祝い献立」です。かがやきご飯はキラキラ輝いているモチモチとした食感のもちきびを使って作りました。主菜の照り焼きのぶりは、成長するにしたがって、名前が変わる出世魚でとても縁起の良い魚とされています。紅白なますはお節料理の一品として作られる大根や

          12月23日(金)給食

          献立・ごはん ・鮭の塩焼き ・五目きんぴら ・かぶのそぼろ汁 ・黒豆 ・牛乳 本日使用の大岡産食材・なし 栄養士のヒトコト今年も残すところ、あと1週間あまりとなりました。今日は大みそかの「お年取り」にちなんだ献立です。信州では昔から大みそかの晩は「年取りの膳」を囲み、家族そろって1年間無事に過ごせたことに感謝をし、新年を迎える風習があります。海のない信州ではこのお年取りの魚が冬の最高の贅沢でした。今日は鮭の塩焼き、お節料理には欠かすことの出来ない五目きんぴら、黒豆が並びま

          12月23日(金)給食