【雨奇晴好_vol.4】番外編_通学路を花でいっぱいに
子ども達が日々歩く通学路。
その通学路には耕作放棄となっていた畑があり、景観が良くなかったことや鹿などの獣がでることもあり、地域の方々が、「子ども達が毎日歩く通学路なのだから、綺麗な花でいっぱいにしよう!」と数年前から耕作放棄地だった畑を起こし、1年を通して花でいっぱいにしてくださる取り組みをしてくださっています。
先日お花の種を植えたり、雑草を刈ったりとお手入れをされるというので少しお邪魔してきました。
総勢20名程からなる有志の方々の会で、遠方の集落から集まってくださる方もいらっしゃいました。
今は一面菜の花が咲き、その手前には可愛らしくチューリップもたくさん咲いています。
夏には、ひまわりの大輪が歩道脇に並んで咲く予定ですし、
秋には、一面コスモスへと変わります。今年は赤そばも植えるそうです。
今回は春なので、菜の花のお手入れと、花桃の苗を植え、綿とひまわりの種を撒き、その他伸び始めている雑草のお手入れもしました。
道路反対側は、雑木が伸び道路の見通しが悪くなっていたのですが、それもすっかり全てお手入れされ、これからはそちらにも水仙などの花を植えていくそうです。
お花の種代やトラクターのガソリン代などは全て有志の方々が出し合って原資として運営してくださっています。
お手伝いはいつでも大歓迎!と明るく話してくださいました。
何気なく通る通学路かもしれませんが、地域の方々の子ども達を思う温かさに溢れたお花畑です。
場所は展望台入口脇の道路一面なので、よかったらふらっと遊びにいってみてください。ベンチもさりげなく置いてあります。