ここに至る経緯
ことの発端は2021年4月23日
5ちゃんねるの某スレで竹宮恵子と萩尾望都の話が出てて、よせばいいのに、口をはさんだのがきっかけです
ちょうど『一度きりの大泉の話』(以下:大泉本)が出た直後で、そんな本が出てることすら知らなかったんだけど、DMM半額ポイント還元の時期だったので、じゃあ読んでみようかと思って買ったわけですよ
ついでに竹宮恵子の『少年の名はジルベール』も買って、時系列に沿ってまずはそっちから読み、大泉本も読み終えて、すぐ5ちゃんねるに大泉本の批判を書きましたね
なんと、よくまあこんな醜い本が出版されたものだと
すると、すぐに(7分後)萩尾擁護のレスがつきました、萩尾さんの批判を書くと、速攻で否定のレスが飛んでくるという状態は以後数か月の間、5ちゃんで書き込みする限り続きます
そもそも私は竹宮さんのマンガってほとんど読んだことないし、萩尾さんは小中学校の頃にファンだったのですが、高校くらいから次第に合わなくなってきて、だからって別に嫌いになったということでもなく、ぶっちゃけどちらにも大した関心はなかったんです
しかし、大泉本のあまりの強烈さに、いったい萩尾望都という人はどんな人なんだ?という疑問が一気に湧き上がってきました
それで5ちゃんねるに数か月にわたってぐだぐだと感想(ていうか主に批判)を書いてきたものを改めてまとめてみようかと思った次第です
・大泉本を書いてしまう萩尾さんとはどんな人なのか
・大泉本を書いてしまう人がなぜ傑作漫画を描けるのか
・萩尾さんの漫画は本当にそこまで傑作なのか
大体、この三点を中心に書いていくつもりです、ほぼ批判なのでファンの方はご注意ください
特に断り書きのない限り、引用部分は『一度きりの大泉の話』からの引用となります