データに強くなるには?
ある日、塾からのプリントを見て、ハッとさせられました。
算数も数学も苦手だった私が、「なんでデータが得意と言われるようになったんだろう?」と今まで理由がわからなかったのですが、そのヒントがここにあるように感じました。
データを丁寧に一つひとつ見て、悩みながら納得できる答えを見つけていく。その積み重ねで、データに強くなることができる。
このことに、冒頭の言葉を通して気づくとともに、今までの経験を振り返ってみても、たしかにそうだったなぁ、と腹落ちできました。
加えて、知ってるか知らないかによらず、「考える前提で問題に取り組む」「試行錯誤し続ける」というのも重要なようです。
実際、先日参加した、VizつくりまShow予選でも、決勝戦参加者はみなさん共通して「すぐには分からなかったけど、試行錯誤した」とおっしゃっていました。問題作成者のさかぴーさんも唸るような、想定外の解き方をされた方もいて、正しい答えを引き寄せるには、知らないから諦めるのではなく、まずは"解けると信じて考え抜き、試行錯誤し続ける”姿勢が大事だということを、彼らの背中から学ばせていただきました。
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幸いなことに、私と違って、子ども達は、算数が大好きで、得意科目。特に息子に至っては、人に答えを聞くのが大嫌いで、とにかく自力で解けるまで粘り強く問題に取り組み、自分が納得するまで、答えの導き方を悩み続けられる根性もあります。
このまま、算数が好き!という力を武器に、子ども達が、データ活用や分析の得意な大人に育ってくれたらいいな。