ひとけもない野の真ん中を、たったひとりで流れる川 15 砂漠渓 2020年4月19日 12:50 重いものきたないもの、 又やくざなものは底に沈めて、 粘土の川底の敷物にして、 草の細根(ほそね)の絹絲を靡かせ、枯葉をうかべ、 人けもない野のまんなかをたったひとりで 勇みはやって流れる小川を私は好きだ。(尾崎喜八 詩) #水彩画 #川 #尾崎喜八 15