大切にするのは あなた自身!
唐突ですが、皆さんは真面目ですか?
オリンピックが佳境を迎えていますが、
そもそも日本人ってストイックで真面目な
国民性だと思います。
*「日本人気質と あ・な・た」
をご覧ください。
中でも医療職(特にコメディカル)に就いて
いる人って、職業柄、真面目ですよね。
人を疑うことを知らず
人の話を素直に聞けて
責任感が強い
こんな理想的ないい人、周囲に何人もいる
でしょう。
でもね、真面目って事は
社会規範・常識に合わせる
=自分を持っていない
もっと言えば、「自分を大切にしていない」
って事でもあるのです。
何回も言っていますが、病院等の医療施設の
大半は中小企業であり、
*「あなたの通っている病院は? 2」
をご覧ください。
そこには独自のローカル・ルールが存在して
います。
そして、そのローカル・ルールでいう常識は
世間の非常識であることが多い!!
真面目な、病院(社会)のルールに
自分を合わせがちな「自分」を持たない人が
責任感を発揮したらどうなるでしょう。
何かおかしい
居心地が悪い
理不尽
だと思っても、自分の力でどうこうなるもの
ではありません。
じゃあ、どうする!
自分を押し殺して、
我慢して働き続けますか?
メンタル病んだら元も子もありません!
幸いなことにコメディカルは国家資格を
持っており、多くの職種で売り手市場です。
「転職」という手もあります。
ところが
「周りが一生懸命頑張っているのに、自分
だけ辞めてしまうのは申し訳ない。」
だとか
「責任を全うできない。」
とか、気付いても辞められない人の
なんと多いこと!!!
これって「責任感の使い方を間違っている」
としか言いようがありません。
これをお読みのあなた、
病院(社会)のルールや常識が
いつも絶対正しいと思わず、
相対的なものと捉えてみてください。
もちろん医療安全や感染対策等、
守らなければならない場面は多々あります。
しかし場合によっては人の話を聞かずに
状況に応じて行動した方が自分のため、
周りのためになることもある
ということを忘れないでください。
大切なことは
病院(社会)のルールや常識を
自分より上のものとみなさないこと!
一番大切にするのは自分!!
だと考えることです。
がんばれ ニッポン!
がんばれ あなた!!
がんばれ わたし!!
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