思い入れのある関ジャニ∞の曲8選
見つけていただきありがとうございます。ほこりと申します。
今回の記事では、関ジャニ∞全国デビュー16周年記念として、個人的に強い思い入れのある関ジャニ∞の曲を厳選して8曲紹介します。
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。よろしくお願いします。
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一、オモイダマ(2014)
はじめに紹介する曲は「オモイダマ」です。この曲は特に2019年2月24日から26日にかけての思い入れが強い曲です。
...?
なぜこんなにも特定された時期(3日間...!)の思い入れが強いのか?しかも、リリースから5年も経った時期に。
実はこの3日間、私は実家を離れ、京都に行っていました。高3の2月のことでした。
勘の良い方はもうお気づきかもしれません。私は第一志望の大学の二次試験を受けに行っていたのです。
母の運転する車で二次試験の前日に京都入りしました。カーステレオからはもちろん、私の好きな関ジャニ∞の曲が流れてきます。
いつもと行き先は違うけれど、いつもと変わらない車移動で、いつもと変わらない助手席に座って、いつもと変わらず、聴き慣れた関ジャニ∞の曲を聴いていました。
しかし、不思議なことはあるものです。いつもと変わらず聴いていた一曲がいつもとは違う意味を持つように聞こえてきました。それが「オモイダマ」という曲でした。
この曲はもともと高校野球の応援歌として使われていた曲で、あつい歌詞で良い曲だなぁとは思っていました。が、高校野球とはあまり縁のなかった当時の私にとってはただそういう感想を抱くだけ。思い入れはあまりありませんでした。
なのに京都に向かうとき、その曲が突然、自分に向けられたメッセージであるかのように聞こえてきたのです。今まで普通に聴いていた曲が、今までとは違った意味を持ち始め、だんだん胸が熱くなっていくのを感じました。
中でも特に胸に刺さったのは、
きっと不安や孤独に襲われることもあるけれど 忘れないで君は ひとりじゃなかったんだよ 今も明日もずっと
と
積み重ねてきた日々は宝物 闘うことに背を向けるな 走れ!走れ!迷わず前へ 今行こう!今しかない今の夢に
という歌詞です。この言葉たちがあの3日間の私にとっては特別な意味を持っていました。
これまでしてきた受験勉強はひとりでは乗り越えられなかった。家族、友達、先生がいなければ、とっくに諦めていたかもしれなかった。
あの3日間、京都には友達も先生も一緒にはいなかったし、二次試験を受けるときはもちろんひとりでした。
弱気になりがちな自分ではあるけれども、関ジャニ∞がかけてくれたこの言葉たちに勇気づけられ、本番はまったく弱気にならず、それどころか強気で闘えました。
今まで積み重ねてきたものがあったから。それを出せればそれで良いと思えたのです。
結果は第一志望の大学に合格。今でも「オモイダマ」を聴くとあのときの情景が浮かんできます。とても大切な、思い入れのある曲になりました。
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1曲目が長くなりすぎたので、次からはテンポを上げていきます、、、
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一、ツブサニコイ、モンじゃい・ビート(2011)
この2曲は私が関ジャニ∞を好きになり始めた時期の曲です。
ドラマ「全開ガール」で錦戸さんの演技に惹かれて彼に興味を持ち始めた私は、彼の所属する関ジャニ∞がそのドラマの主題歌をMステで披露すると知り、観てみました。
これが非常に良かった…!
一気に心を掴まれ、関ジャニ∞の番組を欠かさず観るようになりました。
番組を追う中で、ある番組で「モンじゃい・ビート」を披露していて、良いなと思った私はTSUTAYAにレンタルをしに行ったのですが、「最新アルバムの曲なのでレンタル開始はもう少し後です」と言われ、アルバムのレンタル開始を心待ちにしていました。
やがてレンタルが始まると、すぐに借りに行き、何回も聴くようになっていきました。見事、Eighterと呼ばれる関ジャニ∞のファンの仲間入りを果たした瞬間でした。
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一、LIFE~目の前の向こうへ~(2010)
節目があるごとにこの曲を聴いてきた気がします。
特に心に残っているのは2018年7月に観た「関ジャム」での演奏です。
7人での最後の「LIFE」は観るのがとても苦しかった。今でもあの回は見返すのが辛いです。7人の関ジャニ∞との思い出は心にそっとしまっておくことにします。
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一、象(2014)
この曲がきっかけとなって、私は高橋優さんというシンガーソングライターの存在を知りました。
早口でまくし立ててくるような、心にグサッと刺さる歌や、へこんだ気持ちに寄り添ってくれるような歌など、たくさんの素敵な歌に出会えたきっかけになった曲なので、思い入れが強いです。
(また、高橋優さんの曲の中で思い入れのある曲も紹介できたら、と思います。)
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一、勝手に仕上がれ(2015)
この曲はLIVEで聴くといつも心が熱くなる曲です。私の中では特に「十五祭」で披露されたこの曲に特に思い入れがあります。
「十五祭」は6人体制になって2度目のライブツアーでした。15周年のアニバーサリーライブということもあって、グッズも記念的なものが多くありました。
ただ純粋に楽しみに思えたら良いのに、あの時期には、信じたくない噂を流す人たちがいて、それが嫌でも耳に入ってくるし、本人たちも否定しないし、もしかしたらこのライブが最後なのかなと少し思っていました。
それでも、ライブは最初から最後まで好きな曲をたくさん歌ってくれて、それまでの不安が消えてしまうくらい、今まで行ったライブの中で最高に楽しいライブでした。中でも特に楽しかったのがライブ本編終盤の「勝手に仕上がれ」でした。
この曲は「ニーニニニーニニニニニニニー」とか、「K!A!N!J!A!N!I!E!I!G!H!T!」とか、一緒に叫んで盛り上がれるところがあります。「十五祭」の時は楽しすぎて、それまでの不安などなかったかのように、今までにないくらい声を出して盛り上がれました。あのときの光景は今でも鮮明に思い出せるほどです。
今までのようにライブができる時が戻って来たら、またこの曲で盛り上がりたいです。
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一、ER(2012)
この曲は、私がはじめて行った関ジャニ∞のライブイベント「八祭」で、はじめて生で見た関ジャニ∞が歌っていた曲です。
オープニング映像が流れた後、鳴り始めるイントロ。
まだ関ジャニ∞の姿は見えません。
「どこから出てくるんだろう?」とわくわくどきどきしていました。
気づくと横には黒い箱のようなものがスタッフさんによって運ばれてきていました。
もうすぐ「オー」が始まるなと思っていると、横にある黒い箱から人影が飛び出してきました、
よく見るとすばるさんでした、、、!
かっこいい…!
後ろ姿やけどかっこいい…!
これがはじめて会った関ジャニ∞の姿で、8年経った今でもあの時の興奮は忘れられません。。。
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一、EJ☆コースター(2014)
この曲もLIVE(「関ジャニズム」)での思い入れが強い曲です。
この時のライブは私にとってはじめて、平日に学校が終わってから参加したライブでした。
その日は普通に学校で授業を受けており、学校が終わるとすぐに電車に乗ってドームに向かいました。電車の中では、母が先に会場に行って買ってきてくれたパンフレットを読み、気持ちが高まっていきました。
ドームに到着し、会場に入ります。やがて響き出すエイトコール。「始まるなぁ」と思っていました。
開演。
「おえかき」が流れてきました。
一曲終わると、シンバル(?)のカウント音が鳴り、「EJ☆コースター」の「これから楽しいことが始まるで」と言うようなイントロがバンドの方の演奏で鳴り響きました。
あの瞬間に私は”日常”から”非日常”へと一気に引きこまれていったのです、、。
あのイントロが今でも忘れられません。。。
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おわりに
関ジャニ∞全国デビュー16周年記念として、現時点での私にとって強い思い入れのある曲を8曲紹介しました。
音楽は、同じ曲でもその時々の聞き手の感情や状態によって違う意味を持つことがあるので、それも音楽の良いところのひとつだなと思います。聴いていて飽きることがありません。
これからもできていくであろう思い出に、音楽もついていると良いなと思います。
長文でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ほこり