AIの次が、待っている。

   A I     

あちこちでAI感染が行き渡り、
今年は、AIとOSとが、話題を二分しそうな
気配である。

ことばの中で生きている私たちは、新しい
ことばに敏感に反応して、にぎわしいのは
毎度のことだろう。

さて、AIは、ことばの最適組み合わせを
するエディター、つまり、編集機能であり、
知恵の総意を伝える翻訳機能と見限れば、
さわぎの半分はなくなるのでは、と私は思う
のだがいかに。

だいたい、漢字にならない新語は、いつも
さわがすだけで定着しない。

今日、素材はいくらでもあるのだから、
落語も絵画も報告も、AIに任せれば、それなりの
結果はだすだろう。

すると、落語家も画家も広報官も、いらなくなり、
すべて編集者でくくれることになる、という
職業未来論が発生する。

考えてみれば、産業分類も編集次第のところが
ある。
近年、唯一漢字になっていなかったサービス業
の就業人口が増えすぎて、
教育学習と宿泊が分離独立したのも政府が
行った編集のひと工夫だ。

そして、ふたつともこれからを期待された
のに、コロナの被害をまともに受けたのは
皮肉である。

なお、
このまま進むと、AIはひとりのままなのか、
手法がわかれ数人のAIが出現するのか、
という問題が残ってくる。すると愚かなAIと
賢いAIをわれわれは見分けなくてはならず、
うのみにできないことになる、のである。


    OS   

ところで、OSは何かって?
大晦日はすぎたばかりだし、、




     AIを超えるもの

以前、未来映画があり、捕獲した宇宙生物に
口がなく、どうやって会話するのかと、学者が
調査していた。

以心伝心が、どう科学されるのか、
今後に期待される。

そして、この場合、ことばはないのだから、
AIは機能しないことになる。

 
      警 鈴

すると、AIの先に、新しい技術が待っている
ことになる。

よって、AIは、軽く受け流すのが、賢さかも
しれない。
情報過多の時代は、無用な情報を捨て去る技がいる。ワンワードで百万件がヒットしたところで
食べきれない。そこで、not 除外条件を加味した検索エンジンで20件に絞れたらと願う。

人間の脳ならば、これはいらない、という選別だ。
むしろ、いや、きらい、が先だと思うのだが。

 
ーーー余談ーーー 
   過ぎるの回避


炭水化物の食べ過ぎを抑制する。
過剰労働を抑制する。

雑多情報を吸収しない。などが
今後、身につけるべき知性であり、
心身を守る術になるのだが、

すでに習得済みの若者がいるので、
声を張り上がるつもりはない。