晩年って、いつから?

50歳で往生した人にとっては、
48歳は晩年です。

しかし、100歳の人にとっては、
48歳は晩年ではないでしょう。

年齢は尺度になりません。


語源からいうと、晩は、夕暮れから夜中まで。
したがって、晩年は、余熱残る赤秋せきしゅう
期から、寝たきりを経て、往生までとなるで
しょう。

晩年は、
   ① 後期高齢者になったら
   ② 杖をついたら、
   ③ 施設に入ったら

などが目安になりますが、

自ら招くことはせずに、達者でいるかぎり、
赤秋せきしゅうと思っていればいいのでは
ないでしょうか。

なお、元気だからといって、
くれぐれも青春などと青臭いことは
お控えねがいたいものであります。


   余 談
老いても、御偉ても、太秋柿たしゅうがき。
1個800円の高級な柿をながめながら、
大きくて太くて、赤くて、おいしい、
まだまだ食べごろと思うが吉、かも
しれませんね。


そういえば、「夕方は何時から?」という設問が
ありました。昼は1時まで?、3時まで?もあります。



参考記事ー 2024.09.02
「50歳のときに桃井かおりが言ったこと」