大袈裟太郎/米国取材記事2020ー2021記事まとめ
2020年6月、BLMプロテストを追ってコロナ禍のアメリカへ渡った大袈裟太郎。その取材の軌跡を、集英社新書プラス、講談社フライデー、扶桑社ハーバービジネスの記事を元にまとめました。
BLMを追って
最初に訪れたのはミネアポリス。ジョージフロイドが警官に殺害されて実に10日後のことでした。あの頃の街の雰囲気。到着したその1日の情景です。大坂なおみさんも同じ頃、この場所を訪れいていたそうです。
ジョージ・フロイドの出棺とそれを見つめる人々、暴動にまで発展したBLMプロテストの本質に向き合います。日本ではあまり報道されない警察労働組合の腐敗と利権構造について。
ワシントンDCに移り、ホワイトハウス前でこのBLMの中心にいる新しい世代と出会いました。もはや今年を象徴する言葉となったアップデートについて。
ワシントンDCでの取材を元にBLMプロテストの実相に迫ります。日本では誤解されがちな、プロテストと略奪の違いや先導者の存在についても考察しています。
殴打事件に合いながら取材したシアトルCHOP。BLMの自治の実験が、殺人を伴う体制側の暴力によって崩壊していく様子に密着しました。
そして大統領選挙へ
ポートランドの先進的なプロテストと、声をあげる10代、Z世代の少女たちについて。選挙直前の混沌とともに描きました。
トランプ派によるデマや不正選挙陰謀論で混沌とするなか、バイデンが勝利を決めたフィラデルフィアの街の様子です。
これからアメリカがどこへ向かうのかについて、Z世代の描く軌道ともに考察しました。
混沌を引き起こした不正選挙デマの背景について、現場の様子を混えレポートしています。
日本にまで広まった不正選挙デマについて、レイヤーごとに紹介しています。リベラル派にまで広まってしまったわけとは?
大統領就任式を踏まえた総まとめ記事はこちらからどうぞ
自己肯定感の低さを強力なカリスマの存在で埋める人々。
しかしそれは民主主義とは矛盾する姿勢なのです。
こちらの動画も
せやろがいのYou Tubeラジオ番組「コネラジ」第60回 特別ゲスト大袈裟太郎さん
皆様の支援と協力のおかげで実りの多い取材となりました。自分自身の価値観を進化させる1年だったような気がします。大変につらい時代で、世界中に多くの死者と失業者を出しながら、それでも一縷の希望を宿し、生き抜いていく人々とともに、一隅を照らし、これからも歩き続けようと思います。
一時的に帰国しましたが、実はまだまだ米国取材は続く予定です。
取材の裏話などは、こちら非公開オンラインサークルでもお読みいただけます。大袈裟太郎/猪股東吾
大袈裟通信支援先です。
当メディアは大企業などの特定のスポンサーを持たないことで忖度の無い発信を続けてきました。マスメディアの届かない場所、世界の最前線から、今後もアグレッシブな発信を続けて参ります。引き続き、課金をよろしくお願いいたします。
OAB 琉球朝日放送での特集