理学療法士を志した理由
大形駿也です。
今年度から理学療法士になるため専門学校に通い始めました。
自分の中での考えを整理するためにもここでどうい経緯で理学療法士を目指すことになったか書いておきます。
まずは経歴について。
僕は元々声優になりたくて、大学と平行して声優養成所に通ってました。
声優という夢はかなり壁が高く特に秀でたものない自分には実現することはできませんでした。
同時期に養成所に通っていた人から誘われた小劇場の舞台をきっかけに舞台演劇にも強く興味を感じたので、大学を出てからはアルバイトをしながら演劇活動をし始めました。そのときは演劇以外にも殺陣やマイム、ジャグリングといった興味のあることに手をだし続け、色んな刺激に触れられて非常に楽しい日々を過ごしていました。
ですが、そこには一つ僕にとっては大きな悩みがありました。
それはセンスの無さです。
誰もが感じたがあるとは思いますが、昔から僕は回りと比べると自分のセンスの無さに劣等感をすごく感じていました。学生時代の部活でもサッカーと陸上をしてましたが、身体操作能力が壊滅的なのがウルトラコンプレックスでした。
身体操作能力が低いとスポーツはもちろん演劇等のパフォーマンスも下げるし、疲れやすい身体になって怪我もしやすくなり日常生活にさえ問題を引き起こします。
大袈裟ですが身体操作能力が低くて、回りの人が当たり前にできていることが出来ないって死ぬほど辛いんですよね~。
その当時は分かっていませんでしたが、その身体能力の低さの原因は使っている筋肉の効率の悪さであり、そのせいで身体をぎこちなくし、呼吸機能を低下させて冷静な判断が出来ずに自意識や緊張に支配されスポーツでも舞台上でもいいパフォーマンスを発揮できない、という構図になっていたと思います。
そんな死ぬほど辛い僕に救いの手を差し出してくれたのが、理学療法やピラティスといった理論に基づいたボディワークです。
それを知ってから僕は演劇活動をしながら理学療法士やパーソナルトレーナーの人にお世話になったり、オンラインサロンに入会したり、ピラティススタジオに通ったり、静岡で開催されたトレーニングキャンプに参加したり、身体能力の向上にひたすら時間とお金を投資してました。
そうしてくると少しずつですが、壊滅的だった身体機能が改善されつつありました。
これは、20年以上身体操作のぎこちなさに苦しんだ僕からしたらこの上ない喜びでした。
それをきっかけにもっと勉強して身体の専門家になろうと決め、それからピラティスの資格をとったり、トレーナーの方から指導してもらったり、もみほぐしサロンでバイトを始めたりの日々を重ね、今は専門学校に通うに至ったというわけです。
現時点での目標は理学療法士として知識経験を持ったピラティスインストラクターになり、身体のことで苦しんでいる人やスポーツやアーティスト活動をしている方々のパフォーマンスの向上に貢献できるようになりたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。現時点ではまだまだ知識も経験も浅いですが何か身体に悩みがある人がいれば、気軽に話くれたら嬉しいです。
仕事と学校の両立で中々時間はとれませんが、ピラティスともみほぐしなら無限に提供できますので、よろしくお願い致します!
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