チャクラ
『チャクラ』(C・W・リードビータ著、本山博・湯浅泰雄訳)
この本では、太陽から受け取るエネルギーを「生気」と呼んで、外部から原子に到達するのではなく、原子の内部から発生してくると書いている。
『エネルギー体操』では、宇宙エネルギーと共に、太陽のエネルギーを物質としてではなく、宇宙の深い世界のエネルギーとして体に充満させる。
これは驚きだ。チャクラの世界では、物質エネルギーだけではなく、原始の宇宙エネルギーを扱うのだ。『エネルギー体操』独自のものと思っていたら、チャクラの世界は宇宙の深い世界のエネルギーの上に成り立っていたのだ。
喉のチャクラと胸のチャクラ
私が興味を持っていたのは、喉のチャクラ(第5チャクラ)と胸のチャクラ(第4チャクラ)です。
喉は前に突き出た状態が治らないし、胸は若いころ、体調が最悪の時に脊髄の8番目(第4チャクラ)がゆがんでいて、縁の有った医者から、「これは、通常ならキチガイだよ。」といわれた記憶があるからです。今は脊髄は真っ直ぐです。
喉のチャクラ
喉の状態は、第3の目・眉間のチャクラ(第6チャクラ)を意識すると、回復するように感じることがあって、チャクラどおしのつながりがあるように思われてきていました。
さらに、難聴になった耳の働きが回復したように感じたりして、耳の働きともつながっている感覚を持ちました。本では、エーテル的次元でもアストラル的次元でも、霊聴能力をもつようになると書いています。
胸のチャクラ
胸のチャクラ(第4チャクラ)は他人の喜びや、悲しみを感じることができると紹介されていましたが、当時私は自分のことしか関心がなく、他人に共感することがなかったので、このチャクラが衰えていたのでしょう。それが、脊髄のゆがみという形をしていたのですね。
『エネルギー体操』をしている今は、常に他人の健康にも気を使い、宇宙の気をその人に結びつけています。
チャクラと生気
チャクラが「生気」、つまり、宇宙エネルギーを受け入れて、肉体エネルギーに変換しているのだということが分かって、『エネルギー体操』とチャクラの関係が、詳細に理解できました。
第1チャクラ、第2チャクラで肉体上に生じる気エネルギーと共に、手から出る宇宙エネルギー、「生気」エネルギー、これらが『エネルギー体操』を支えているのですね。
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