サブカルが好き
僕はサブカルチャーと言われるものが基本的に好きだ、といってもサブカルだから好きなのではないと自分では思っている。むしろ、様々なジャンルがあるものを強引に「サブカル」という括りにしていることには腹が立つ。そもそも、メインカルチャーとは古典美術、古典文学などを指すらしい。現代において、そちらの方がサブではないかと思うばかりだ。ただ、言葉尻をとってメインカルチャーを今ポピュラーな漫画や音楽、サブカルチャーを一般的に流行ってはいないものと捉えるのであれば、僕はそのサブカルが邪険にされているところも含めて好きなのだ。だから、僕は偽物で本当の意味で愛してなんていない。昨日も見たかった映画のレンタル400円を渋ったくせに、スロットで5000円負けてきた。サブカルが好きなのではない、サブカルが好きな自分が好きなだけの偽物だ。一番腹が立っているのは、僕自身になのだ。
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