この冬、私が買ったモノたち。
昨年の冬に間質性肺炎と診断され、2度の増悪を越えて
現在は在宅酸素をしながらも、まずます安定した生活を送っています。
今までの生活を変えざるを得ないところももちろんあるし、快適な生活のために購入したものもいくつかありますので、今回はそれをまとめてご紹介。
1,AppleWatch6
肺炎を発症するまでは毎日1時間のウォーキングを日課にしていました。
歩数計の代わりにかなり古いタイプのAppleWatchを使っていたのですが、
6以降のAppleWatchならばSpO2を測定できるので、1回目の退院に合わせてフリマアプリで購入しました。使ってみると測定結果のバラツキが大きい。
これならば、SpO2測定専用の「指を挟むアレ」を買った方がよかった。
2,パルスオキシメーター
というわけで、OMRON社のを買いました。
お安い製品は3000円くらいからあったのですが、マジの病人ですし、保証もついている製品にしました。最初は逐一測っていたのですが、最近は自覚的な症状とSpO2の値は一致していることも多く、使用頻度は減っています。
3,血圧計
もともと私は血圧が低かったのですが、入院中から、徐々に高めになっています。(おそらくはプレドニンの副作用です)、家には血圧計が無かった(以前はあったが壊れていて処分していた)ので、今回購入。上腕で測るタイプでパルスオキシメーターとは逆に一番安い製品にしました。
4,浴室用のイス
入院中から何度もシャワー浴をしたのですが、低いイスから立ち上がる動作には思いのほか苦労をしていたので、退院に合わせて浴室用のシャワーチェアを購入しました。脱衣所にもイスはあったほうが良くて、これはデスク用のイスをお風呂の度に移動させてます。・・・重宝しています。
ちなみに。福祉用具の多くは介護保険を使ってレンタルができるのですが、シャワーチェアのレンタルは無いようです。直接に素肌があたるものだから
だそうです。それから、私は今のところ介護保険は使っていません。
5,ハイスツール(キッチンなどで使用)
料理をする時間はそれほど長いわけではないのですが、ずっと立っているとやはり少々疲れる。なので、ちょっと休憩するときに腰を下ろすためにハイスツール(座面抗60㎝の折り畳みイス)を用意しました。が、キッチンでの使用頻度はそれほど高くなかったです。
むしろ、いままではTVを見るときにラグに座ったり、そこからゴロっと横になったりすることが多かったのですが、床から立ち上がるのが結構大変になってしまい、ハイスツールに座って見るのが楽だなと・・・。
6,弾性ハイソックス
これもプレドニンの副作用のひとつと思われますが、下肢の浮腫(むくみ)がひどいです。靴が履けないくらいに「ぱつんぱつん」になっています。
脚と足を保護するためにも弾性ハイソックスを買い足しました。
7,その他、プレドニンの副作用対策 あれこれ。
下肢の浮腫対策で、空気を入れて膨らむタイプのフットレストを購入予定。
足・脚のむくみがとれたら、その分上半身にむくみが移動するだけなので
悩ましいところ。それでなくてもプレドニンの副作用でムーンフェイス。
プレドニンの副作用で糖尿病の治療も続いています。骨粗鬆症の薬やら、
ニューモシスチス肺炎の予防薬やら、いろいろ処方もされていて服用中。
感染症には極力かかりたくないので、自費で昨年12月、インフルと同時接種でコロナのワクチンを打ちましたが、最近「帯状疱疹のワクチン」も打ちました。2か月後にもう一回打ちます。
8,エンディングノート。終活関連本。
気が早い?
いやいや、増悪を繰り返すたびに、きちんと残すものは残しておかないと、あとに残るひとたちがたいへんな思いをするって痛感しました。
エンディングノートにも種類があって、財産(ってほどのものはないが)に関するものあるけれど、「最期をどこで過ごすか」「どこまでの治療を望むか」「葬儀に関する希望」などを書き残すノートもあります。
きっと、自分の気持ちも少しずつ変わってゆくだろうと思うのですが、書き残すことで自分の来し方行く末を見つめなおすこともできて、良きです。
・・・酸素や 息苦しさに対するものはあまりなくて、プレドニンの副作用対策や、カラダの動きの悪さを補う商品が多いです。
今後、プレドニンが減量できれば、リハビリが進めば、不要になるものもありそうですが、どうなるかな?
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