一日の過ごし方

朝、6時に起きるようにしています。
夜の眠りは入院していた頃から常に浅く、なんなら日付が変わるあたりで目が覚めてしまうとそこからはずっと「うとうと」しか眠れない。
それでもカラダを休めるためには、基本的に横になって、「眠りの姿勢」です。

起床時の在宅酸素は2リットル。そのままトイレに行って、洗面を済ませて、着替えます。
元気な時にはチャチャッとできていたこれらの動作は今は倍の時間をかけています。前回書いたように、動けないですし、転んで怪我などしないように、慎重に動くようにしています。

起床時に飲むのは免疫抑制剤シクロスポリン。6カプセル。わたしの場合は「空腹時」に服用することによって薬の効果があるので、内服後しばらくは外のものは食べないようにしています。

が、プレドニンの副作用で食欲旺盛な毎日。
入院中から常に血糖値は高めで、退院間際には血糖値を下げる薬をたくさん処方されております。
お腹は常に空いていて、特に朝は腹ペコなのです。

毎日の食事については特に指導されませんでしたがアプリを使って大まかに自己管理しています。ダイエットしていたころからの定番、バナナとおからパウダーでかさ増ししたヨーグルトでひとまずの空腹を満たします。

朝ごはんの支度をして、家族と一緒に食べます。
プレドニン6錠、血糖を下げる薬3種4錠、感染予防のお薬10ml。

日によりますが、午前中は酸素を使っている時間がかなり長い。SpO2モニター(指で血中酸素飽和度を測るクリップ)の値を見ながら少しずつ流量を下げます。お昼前には酸素を外して過ごせるようになります。

昼の薬は、プレドニン2錠、血糖の薬1錠、胃薬1錠。入院中、麺類が食べられなかった反動で、お昼は「麺率」が高いです。お昼ごはんのあと、少し午睡するのが習慣になってます。

あまり外出はしていないのですが、近くのスーパーには行くようにしています。酸素ボンベをガラガラ引きながら。気分転換にもなるし、リハビリにもなります。

スマホの位置情報ゲームが好きで、毎日1万歩歩いていたのですが、前回の退院後に頑張り過ぎたか2週間持たずに再入院してしまい、それ以上に今は歩けない状況。どのタイミングで再開できるかしら。

夕ご飯の支度をしながら、またもや空腹になり、切り餅を1個レンチンしてパクリ。その分、夕のごはんの量を減らします。血糖の薬3種4錠。

ちなみに、午前・午後にもおやつを食べています。少し食べ過ぎかも。次回の外来は呼吸器科よりも糖尿病科の受診が怖いわ。

お風呂に入る時、酸素2リットル。浴室用の椅子を購入しました。脱衣所にも椅子を用意して、安全に、安楽に。

就寝時も酸素は不要。夜の薬は眠剤を2種2錠。飲んで眠れるのは3〜4時間かな。
明け方にトイレに起きるタイミングで、酸素を開始します。6時に起きてから酸素を吸い始めるよりも、早めにスタートさせた方が一日の調子が良い。

そんな日々が続いています。

いいなと思ったら応援しよう!

大場美津子(おーば)
サポート(募金)でいただいたお金は、 すべて「NPO法人眼瞼下垂の会」の運営に「寄付」します。