インフル・コロナは予防できるんだから~素人の考察

4か月前に間質性肺炎と診断され、毎日のようにエゴサするようになった。
ちょうどインフルエンザやコロナが市中で流行する時期と重なったこともあって、間質性肺炎について調べているはずがインフル・コロナの流行が止まらなかった理由(なぜかマスクの使用を推奨されなかった)に行きつく。

インフルやコロナに罹ることが、間質性肺炎のきっかけになる場合がある。
逆に、間質性肺炎はインフルやコロナに罹った場合に重症化しやすい「基礎疾患」なので、私などは全力で予防に努めなければならない。
12月にいったん退院できたタイミングでインフルとコロナの予防接種を済ませることができたのは良かった。

少し前には「long COVID」について怖い記事を読んだ。COVIDに何度か罹ると、計算能力の低下などの「ブレインフォグ」の症状が進行するというのだ。COVIDは決してただの風邪ではないと感じたし、かからないに越したことはない。そして、いま世の中は「コロナ禍の後」という位置づけで動いてはいるけれど、決してコロナ禍は終わっていない。

コロナのワクチン、15000円は正直言って高い。長い目で見たら本当は1年に一度はワクチンを打った方がいいが、65歳よりも若い人への助成もないので
打てる人と打てない人がいる。
それでも。マスクをすること、手洗いをすること、換気に努めることで流行を食い止めることはできる。

あと、ほんと不思議なんだけど、「反ワクチン」「反マスク」の人が大勢いる、らしい。

ちなみに「間質性肺炎の原因はワクチン接種」であるという記述を読んだときは、なんじゃそりゃ?!となった。
そうやってデマを喧伝することで、ワクチンを避ける人が増えるかもしれない。コロナやインフルに罹る人が増えて、重症化する人も増えて医療が逼迫するかもしれない。まったくもって 迷惑な話。

この冬のインフルエンザの大流行でわかったように、重症化した人に対する治療は時間もかかるしお金もかかる。病床も必要。小さな子供も、働き盛りの大人も、大切な命もたくさん失われた。
それを考えれば予防医療って、コストパフォーマンスが抜群に高いのだから
どうするのがいいのかは 頭のよい人ならば答えはおのずと出るはず・・・
(そうならないのが、本当に腹立たしい。)


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大場美津子(おーば)
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