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カラオケ行こ!とファミレス行こ。のとりこ

 『カラオケ行こ!』は単行本になった際に読んでいて先生の作風や狂児や聡実くんというキャラクターや物語のすばらしさ、すべての虜になり『夢中さ、きみに。』や『女の園の星』などほかの和山先生の作品も手に取り先生の生み出す漫画が大好きになった。

ファミレス行こ。の連載に気が付く

 それからも各種単行本は何度も読み返していたのだけれど公式Twitterの存在などには気が付いておらず頭の中には中学生の聡実くんと39歳の狂児だけが存在していた。なにがきっかけだったかはハッキリと思い出せないがカラオケ行こ!で検索をかけたときにファミレス行こ。の文字が目に入りそこで新たな場所でふたりの話が続いていることに気が付いた。

 記憶が間違ってなければ気が付いた段階で4話くらいだったと思う。また先生の描くふたりの姿が見られる喜びが大きくて遡って本誌を買って何回も繰り返し読んでいた。この時は「また読めて嬉しいな!」という気持ちが心の中を占めていて次の掲載回が楽しみだな~、あ、中華本当にあるお店だな行ってみたいな~とか、かなり穏やかな気持ちで読んでいた。


腕時計を茹でた……

 本誌を追うようになってからは日付が変わったと同時に電子版を購入して読んでいて、6話のときもいつものように購入してアプリで読み始めたのですが……聡実くんが時計を茹でた…!?この鍋に時計をいれるという行動で露わになった聡実くんの怒りというかやるせなさもどかしさのような感情にとても心が揺さぶられてそこからは誇張ではなくこの『ファミレス行こ。』のことで頭がいっぱいになりずっと二人や周りの人物のことを考えたり分からないなりに行動や発言の意味を考えたり何か参考になりそうな作品や書籍に目を通したりしながら過ごして今に至る。

noteに書いてみようと思ったきっかけ

 更新があるたびひとり鍵掛けしたアカウントにつぶやいたりメモ帳に打ち込んだり手書きのノートに書き散らかしたりと様々な形で感想や考察もどきを記しているのだがバラバラになっていたり内容が飛び飛びで見返しにくいのでここで少しずつまとめて自分でも自分の考えを振り返りやすい場所を作れたらいいなと。読んだ本や見た作品を記録しておきたかったりそれらを自分の言葉でまとめたり書いたりする力をつけたい。

 このように自分の考えたことを人前で表現することを避けてきた自分だけど新たな挑戦として楽しくできたらいいなと思う。このカラオケ行こ!とファミレス行こ。に抱く大好きな気持ちと考えた色々を残していきます。考察というには物足りなかったり感想が多めになるかもしれないけれど、その時思ったことや感じたこと、自分なりにかみ砕いて残していきます。

※あくまでも個人の感想や推測、主観でのnoteになるのでこれが正しい!と人に押し付ける意図はありません。あくまでも原作が一番でどのような展開になろうとも私は和山先生の描くこの物語が大好きで、その漫画を楽しみながら考えているものの記録になります。


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