とりあえず音の集合
先日、と言ってももう約1ヶ月が経とうとしている。自宅音楽を始めてなんとなーく流れが作れたのでここに貼り付けてみます。
最初の難関は音が出ない。ネットで調べてもよくある話らしくいろんなトラブルの事例が挙がっていた。でも僕の音が出ないのには別の理由があるらしく、ネット上のどんな策を講じても解決には至らなかった。
そんなこんなをDAWソフト購入後一週間も費やしていた。自分に対し見るにみかねてソフトを購入した楽器屋に行ってみた。そしたらなんと店員さんはとても親切に、あっという間に音を出し、さらに曲の打ち込みかたも実演してくれた。専用のガイドブックを買ってもわからなかったこと、あっという間に解決以上のことをしてくれた店員さん。楽器店の店員さんともなると大体の人はそれなりにこういうそうさができるんですね。百聞は一見にしかずといいますが、今回はまさにそれ。40歳周辺になるとなかなか人に聞けない。聞けなければ諦めるといったスタンスになりがちだが、今回ばかりは大好きな音楽のこと、諦めるわけにはいかないのでこういう結果にたどり着くことができた。
というわけでソフト購入後1ヶ月と言いつつ最初の1週間は棒に振ったわけで、そこからの期間でいろんなことを試しつつ無理くりひとつのメロディに仕上げた。仕上げたといってもとりあえずのメロディをつなぎ合わせただけなので大したことはないが、今の僕にとっては家宝のような存在。そんな1曲をぜひ。
そんな話をしているうちに喜ばしい話題が飛び込んできた。小室哲哉復活!乃木坂さんのシングルを手がけたということで早速ダウンロードしました。
僕はEギター、ベース、ドラムといったバンドサウンドが音楽の入口だったため、青春時代はロックしか聴いてこなかった。でもテレビをつければTKサウンドばかり。強制的に聴いてきたことになるわけだが、今となってはそういう聴いてきた過去があったことを嬉しく思う。当時はバンドの曲しか聴いてこなかったけど、今はひとりでパソコンで鳴らすスタイル。当然小室哲哉のクリエイトスタイルは現在の僕が目指すところということになる。今回の乃木坂の新曲は新しくも懐かしい逸品。ネットの評価を見てしまうのはよくないけれど、賛否両論が目に飛び込んでくる。僕は当然肯定派。男としては芸能界を引退としたのかもしれないけど、音楽に関してはやはり一流。“また小室節か”というご意見もあるようだが僕にとってはそれが安心感。小室哲哉というひとつの音楽ジャンルがあってその中でのリリースと受け止めている。
音楽って生活の中において超重要なものかといったら、衣食住に比べたら無くてもなんてことない嗜好品だ。でも音楽っていろんな場面で記憶のツールになったりもする。通学途中電車の中で聴いた曲。その曲を聴くとあの路線の車内の風景を思い出す。彼女を乗せて出かけたドライブ。彼女の趣味を集めたプレイリスト。そんな曲たちを聴くとあの日に帰れる。
そんな音楽が好きだからこれからもっとDTMが上達するように頑張っていこうと思います。
日々の『スキ』、そしてこの『サポート』とても励みになっています。今後も応援よろしくお願いします。shinya。