最低限を楽しむ。
滞在先の生活環境に慣れ、周りのスーパーやショッピングセンターにも行き、大学にも行き、ほんの少しだけど、徐々に豪州での生活に慣れてきている。勉強、遊び、友達作り、観光、旅行、アルバイト、インターン、アウトドア、ナイトクラブ。やりたいこと、行きたいところ、チャレンジしてみたいことはたくさんある。ただ、今は最低限な生活を送ることで手一杯。少しずつ、チャレンジしていこう。
2日目
渡豪二日目。長距離フライト+乗り継ぎのせいか、爆睡。庭のヤシの木の隙間からは日差しが差し込み、部屋の中の暑くてムシムシするこの感じ、まるで東南アジアにいるかのような天気。これが、自分にとってはたまらなかった。マレーシアにいた頃を彷彿とさせる湿度が高く蒸し暑い熱帯気候。これが、最高に気持ちの良い。この日から早速自炊。前日、近くのスーパーで買ったソーセージを焼き、オーストラリアで作っているSUSHI RICEを炊き、カット野菜を添えた、簡単な朝食ができた。作るのに、1時間半くらいかかった。笑
なるべく安く済ませながらも、ヘルシーな食事を摂るように心がけている。(つもり)その日は、部屋の整理をしたり買い出しに行ったりして終わった。
3日目
この日は、ホストマザーのお孫さんの遊び相手に。公園にキャッチボールをしに行ったり、家でUNOをしたり、一緒に折り紙で鶴を折ったり。一日中遊びっぱなし。日本で言う幼稚園の年長〜小学校低学年くらいなのかな。体力バケモン。(自分がなさ過ぎるのもある)でも、拙い英語を一生懸命聞いてくれて、わかりやすく返してくれて、笑ってくれて、喜んでくれた。次はいつ会える?と聞いてくれて、わからないけど多分すぐ会えるよと。嬉しかったなぁ。一日中遊び相手にさせちゃってごめんねとホストマザーに言われたけど、いやいや、貴重な体験をさせてもらってありがとうございました。楽しかったー。
4日目
この日は、市内のバス・トラム(路面電車)に乗るときに使うgocard(交通系ICカード)を用意するためショッピングセンターへ。と思ったら、学生証がまだないため、学生料金が適用されるgocardが作れないことが発覚。ホストマザーが大人用のカードを貸してくれた。それに入金(top up)しにショッピングセンターへ。無事入金完了。ついでに、買い物をして帰る。以上。
素朴でシンプルな生活に聞こえるけど、
・学生専用のカードがある
・入金ってchargeじゃなくてtop up
・どこでも入金できるわけじゃない
これらの基本的な情報を手に入れるだけでも精一杯。今のこの生活で、最低限なんてない。全部特別だし、何をするにも疲れる。新鮮で刺激的な毎日。
海外で生活するってこういうこと。雑務的なことでも、聞き方、伝え方、頼み方、調べ方、買い方、受け取り方は国によって違う。自分で調べて、人に聞いて、自分で判断して、行動する。その行動自体が、必要最低限のことであろうが特別なことであろうが何であろうか、それらを全て楽しむスタンスでないとやっていけない。日本に比べたら、不便なことの方が多い。多いからこそ、日々(母国での生活)のありがたみを身に沁みて感じることができる。
こうやって成長していくのかなー。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?