中野区 江古田湯
2021.2.5.
あっという間に節分が終わり、春一番も吹いたという。季節に敏感にならなきゃな、なんて思いつつ、仕事に追われると、自宅から眺める風や光には気を留めても、もっと俯瞰した季節感に置いていかれているような気もする。
ということで、風を感じに外へ!今日は14kmランニング。遠くに富士山もうっすら。本当に同時に何人が見ているのかな、と想いを寄せると、改めて偉大な山だなと思う。
「サ道」4巻に、日本には風をあらわすことばが2000もあると書いてあったけれど、そこまで細かくないにせよ、それぞれの風に敏感でありたい。
そして仕事終わりに、今日も大江戸線「新江古田」駅に。ワタシもしつこいね・・。駅から12分ほどの住宅街をてくてく進む。すると、白く高い煙突が。ちょっと夜は写りにくいけれど、お昼なら目印になります。
そして、近づくと黄色の看板。いいね。
例によって回数券でお支払いし、スタンプをいただきつつ、フロントのお姉さんに事情聴取。こちらは中野区「一の湯」さんと姉妹店で、あちらがお兄さん、こちらが弟さんなのだそう。初代は新潟県ご出身。ちなみに現「一の湯」の女将さんは、ご実家がどちらの区だったか失念したが、「清水湯」がご実家だったとか。銭湯から銭湯への嫁ぎですね。
浴場は、ペンキ絵ではなく、モザイクタイルでカラフルな正面の壁と、サイドには藤の花かな?さりげなくあしらわれている。そして手前に立ちシャワー三席、カランが並び、湯船は大きな一つの浴槽だ。円型バイブラ湯が手前に迫り出しており、他は奥の左から座風呂二席、白湯、80cm幅の弱目の電気風呂、そして打たせ湯のレイアウト。円型のバイブラが妙に気持ちよく、電気風呂はじわじわくる80cm幅。早々に退散。そして打たせ湯は恐る恐るボタンを押すと、びっくりしない程度にドドドと打ってくる。あまりお客さんは多くはないけれど、私が出たタイミングでは男性客が五人ほど駆けつけていた。
帰りにも、パシャリ。こんな煙突を目印に、ぜひ。
お遍路番号 中野 10
住所 〒165-0022
中野区江古田3−5−12
電話番号 03-3385-7800
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アクセス 大江戸線「新江古田」駅下車、徒歩10分
休日 月曜
営業時間 16:00−24:00