品川区 中延記念湯
2021.10.30.
土曜日の今日は、陶芸教室に。
「千歳烏山」駅から2kmほど歩いて到着。
だいたいいつも、途中のセブンイレブンでホットコーヒーを買って、それが冷めた頃に教室に着く。「おはようございまーす」と入って、そこから3時間半、土と向き合い、他の生徒さんたちや先生とのおしゃべりが始まる。
今日も丸皿を型出しで。うまくできず、先生に立て直しをお願いしてしまう。プロの技!
思い付きで、民藝をイメージしていたので、白化粧をドバっとかけて、黒化粧で模様をつけていく。
先生には、「お好み焼きみたいな模様がいいです」と伝え、であればとこのように黒化粧を垂らしていく。
つまようじのような小枝で、スーッと線を入れていくと、ちょっと民藝っぽくない?
何本か引くと、ほら、この通り!
同じように、ジョッキにも装飾を施し、久しぶりに絵柄のある作品になりそう。
生徒作品展は、私のお師匠、上田先生の作品も並ぶそうだ。
なんてステキな!!
※既に終了しています。
しっかり土と向き合った後は、ランニングに。
今週も品川区銭湯を目指します。
世田谷通りを走っていると、おや?ミカン?
先週お休みだった器屋さん。ちょっとだけお邪魔させてもらって、いろいろな地方の焼き物をチェック。素敵なお店でした。
まだまだ世田谷通りを走ると、不思議な壁。
なんの告知なのだろうか。
環七にぶつかり、かわいい目印。
チラッと見て、ささっと走ろう。
「エヤコン」!こういうカナ文字のフォントもかわいいね。
15kmほどランニングして、無事到着!あー、気持ちよかった。
品川区には「湯とん」というのが何か所かあるね、何だろう。
2020年3月26日にリニューアルオープンしたそうで、男女浴室を日曜日に入れ替えているそうだ。サ友の肉まん曰く、露天風呂に亀がいる銭湯なのだそうだ。椅子に座って十数匹の亀やテレビを見られるそうで、参考までにWEB1010の紹介記事はこちら。※下記の浴場の写真は左記サイトより
フロントのおじいさんに例によって回数券でお支払いしつつ、無料タオルをお借りしつつ、今日はフロントから見て左奥のお風呂に。残念ながら、亀のいない方の露天風呂だったが、亀がいる方はこんな景色なのだそう。
正面にはペンキ絵で富士山と湖が見える。
そして地球とハイタッチする子ども。
ホンワカする作品は、中島盛夫画伯の2020年3月のペンキ絵だ。絵自体は、福島の阿武隈川の上流と富士山を一体化させており、実際の景色ではないものの、阿武隈川付近は中島画伯の故郷の景色なのだとか。
全体のレイアウトは、脱衣所を挟み、手前に露天風呂、脱衣所の奥に左手から、スチームサウナ、水風呂、バイブラ湯、寝風呂二席、電気風呂(揉兵衛)、湯とん、座風呂、ジェットバス、足裏ジェット、浅い湯、手前にカランと立ちシャワー二機のレイアウトだ。ちなみに、脱衣所には子ども用のコインで動く乗り物もある。
露天風呂は、亀側ほどではないにせよ、開放感があり、テレビが観えて心地よい。
スチームサウナは結構熱めで、いわゆるととのい椅子が5脚ほどぎっちぎちに置かれているが、利用者も2~3名だったのでゆったり温まることができた。
水風呂も深くはないけれど広めで心地よい。
気になるのは、電気風呂。かなり危険な香りがし、やや自意識過剰の気はあるものの、きっかりセンターでグワシ!と持っていかれそうに感じたので、すぐに引っ込めた。自身の身体で試してみてほしい。
足裏ジェットは、本当に足の裏に来るので、こそばゆいのだが、ニーズはあるのだろうか?
リニューアルに伴い、電気風呂、白湯、寝風呂、座風呂、「湯とん」が設置されたそうで、「湯とん」は湯船の中に設置される機械式マッサージ器なのだそう。チラ見すると、よく昔、実家の親がはじめての通販でよせばいいのに買ってしまった小型マッサージ機のような、背中に当てる突起があり、なにしろ電気湯の隣なものだから、通電している可能性を感じ、距離を保った。ゆえに、未確認ではある。
お風呂上りに、事情聴取。
先ほどのおじいさんとは異なり、ペコちゃんみたいな女将さんに代わっている。現在二代目とのことで、初代は新潟県中越ご出身なのだとか。記念湯はみな姉妹店ということは割れているので、話を振ると「大塚記念湯の大ちゃん(脚の悪い方)は記念湯の本家で働いていたのよ」とのこと。二代目店主は80歳に近い先ほどのおじいさんだったようだ。店主と長南さんとで経営しているそう。
記事によると、戸越の本店からはじまり、姉妹店は最盛期には7軒あったそうで、こちらのお店は1964年の創業なのだとか。二代目は、川越の銭湯で10年間ほど修業後、27歳から現在まで約50年間をここで過ごしているのだそうだ。過去にも大きなリフォームを2回していて、平成半ばには番台からフロントに変更、それに加えてサウナと露天風呂も作ったのだそう。そして近年の第二次リフォームは湯種の充実、お風呂屋さんの初心に返ったといえるのかもしれない。
そしてなんと、休日が元旦のみというのも銭湯ではとても珍しい。ご長男はサラリーマンなので、土日のみお手伝い、アルバイトさんも入れてたった4名での営業なのに、だ。なお、最少の人数ということもあるのだろう、2018年10月から薪からガスに切り替えられたそうだ。
また、タオルの無料貸し出しは、1日50人ほどが借りているのだそうだ。洗濯だけでも嗚呼大変!
お遍路番号 品川 20
住所 〒142-0064
品川区旗の台4−11−2
電話番号 03-3781-3095
公式ページ
ホームページ
アクセス 東急池上線「旗の台」駅 徒歩5分
休日 年中無休
営業時間 14:00−25:00 ※日祝は10時開店
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