渋谷区 改良湯
2021.10.23.
今日は土曜日。陶芸教室だ。
いよいよ11月の展示(※11月11日現在では終了)に備え、生徒全員がややピリッとしてきた。私自身はもう出品予定のものは焼き上がっているので、やや落ち着いて作業を。
今日の新作は、上からも下からも使える器の進化バージョン。
浅い方は4cmほどにしてみた。真ん中に白土を少しだけ引いておく。
小さめのビールジョッキくらいの大きさで、紐づくりで詰み上げる。
出品予定のものにタイトルをつけ、必要書類を提出して、いざ!ランニングにスタート。今日は途中まで、教室でご一緒の方が自転車で帰るということなので、環八までゆっくり先導しつつラン。その方は、ご主人がイラストを描かれている方で、美術館探訪が好きで、とっても気の合う方。いつか、一緒に美術館に行きたいな。
さて、今日は未訪問の目黒区「旭湯」に向かうか、渋谷区「改良湯」にするか。夕方からオンライン会議があるので、それまでに帰宅をすること、また、今日明日と山手線が内回り(反時計回り)が不通というニュースもあり、帰りのことを考えると、渋谷かな、と。そして、これも渋谷を選んだ理由ではあるけれど、たまたまレディースデーだったので、こちらにしよう!
環八から世田谷通りをグングン走る。
世田谷通りには、気になる骨董屋さんも見っけ!
三軒茶屋経由で12.5km走って、無事到着。
ここは本当に迷いにくく、交通量もちょうどよく、華やかで走りやすいコースだった。
店舗のツイッターを見返すと混雑中とのことだったが、入店のタイミングでは空いてきていたようで、入店待ちもサウナ待ちもほぼ無いとのこと。
例によって回数券とサウナ代450円をチケットお渡しし、イオンウォーターとMOKUタオルの新色、黒を購入してイン。レモン色もかわいいので、次回は入荷していますように。とりあえずこの日の入荷色はこれだけあったよ。レディースデーなので当たり前ではあるのだけれど、脱衣所には女性がいっぱい。そして、通常は壁で仕切られている男女の境目も、開けっ放しで行き来自由。
今日は男性サイドの脱衣所、浴場、サウナも女性の利用者だけが使える日。ということで、男性サイドを中心に2セットサウナをしっかり楽しむ。1セットだけ、3分ほど待ったくらいかな。通路で、すん!と立っていたら、間もなく出てくる方がいて、待ち過ぎず、空き過ぎず、ちょうどいい塩梅。
ちなみに参加者は、30代が多そうだったかな。ほとんどが一人での参加、二人組での参加は三組ほどしか見かけなかったので、基本的にはおしゃべりもない。ああ、一組だけ、小さい声でサ室で話している二人がいたかなあ。
ちなみに、よくよく見ると、私以外は皆さんサウナハット。そして、サウナマットもお約束のように持ち込んでいる。私も、ランニングでの駆け込みでなければ、「鳩の湯」のサウナハットは持ち込みたかったのだけれど。今日の人たちは、マットはあるものの、発泡スチロール製に近いマットをふくためのタオルは持っていない。つまり、マットからは汗がぽたぽた焼き。おばあちやん!汗を垂れ流されるのは、残念だなあ。おしゃべり厳禁、なんならそれ以上、お願いしたいなとも思うんだけど。
でも、暗めの中の照明の妙、水風呂のひんやり感、軟水仕様でお風呂上りのしっとり感と、どれをとってもいいのよね。軟水、いつまで洗おうかなど、悩ましくも狂おしい素晴らしい施設。薬湯のじっこう湯もいいし、狭く切り取られたジェットバスも頼もしい。しっかり当てて、水風呂で冷やして、サウナが無かったとしても、ランニング後には堪らない動線だ。
女湯サイドのサウナも行ってみようもんなら、6人待ち。こっちも1回だけ訪問したことはあるのだけれど、また来よう。今日は男湯でいい気分なのでした。
いろいろなグッズもあるので、見ているだけでも楽しい。
歩いた距離 12.5km
男性サイド:
サウナ温度 106℃
水風呂温度 15℃
女性サイド:
サウナ温度 98℃
水風呂温度 16℃
やはりここの外の作品は見上げちゃうよねえ。
購入した、MOKUのタオル。軽くて持ち運びの負担にならず、長くてサ室でもしっかり巻けるし、すぐに乾くので、お風呂のおともには本当におすすめ。国立市「鳩の湯」と「改良湯」、二本あれば鬼に金棒!銭湯通いがさらに楽しみに。
※2018年12月21日、リニューアルオープン(設計:今井健太郎氏)の施設で、浴室は現代作家の描いた背景画、外壁の巨大なクジラの絵が目印。
参考までにWEB1010の紹介記事はこちら。
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