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練馬区 豊宏湯

2022.1.8.

三連休のはじまり!
年末年始のお休みも、終わってしまえばあっという間だったなあという充実度だったのだけれど、きっとこの三連休も忙しく、いろいろな予定を詰め込んで、はしゃぎ倒すのだろうなあ。

今日はまず、陶芸教室にゴーウ。
自宅からも走ることはできるのだけれど、雪の小道が危なさそうだったので、教室の最寄り駅から小走りで向かう。
こ、これは、っていうこと、あるよね。ものづくりでなくても、料理や人への接し方など・・。すっかり忘れていた、この器。大きさとしては使い勝手よさそうだけれど、さて、何に使おうかな。

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使い勝手がよさそう、といえば、こちら。
この大きさ、深さ、かたちは、先生のお墨付き。まあ、先生の補助ありなんだけれども。

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陶芸教室をあとに、千歳船橋周辺から石神井方面まで、13km環八を北上!
氷がまだ少し残っているけれど、日向の道を選んで走り、すっ転ぶことが無くてよかった。
しかし、目立つ煙突。すっと伸びきっていて、かっこいい。開店直前に到着したのだけれど、すでに8名ほど常連さんが店先で待っていて、私もぶらりうろうろしながら待つ。

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開店後、常連さんたちの入店後、私も続く。
番台の女将さんに、例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取。
現在三代目で、初代は新潟県の農家さんご出身で上京後には浅草の銭湯で働くも、戦火で焼失したため既にこちらにあった銭湯を引き継いだのだそう。こちら自体の創業は大正12年、姉妹店なしとのこと。
浴場以外は外観も含め大きく手を入れていないが、東日本大震災後に煙突の高さを低くしたのだそう。確かに、あの立派な煙突が倒壊したら、偉いことになってしまうものね。なお、屋号はこの辺りの言い伝えのある「照姫」というお姫様からもらったのだとか。

脱衣所はやや冷気が漂うが、焦茶の折上げ格天井がすばらしい。
スマホで長電話中の常連さんに、流石に注意しようかと思いつつ、なかなか気まずく出来なくてごめん。女将さんも聞こえていたのだろうけれど、なかなか一見がぴしゃりと、って厳しいよね。

浴場は正面におそらく中島盛夫氏のペンキ絵で岩と波の強い海辺が、男性サイドは富士山が描かれている。
手前にカランと立ちシャワー一基、お湯は左から薬湯、バイブラ湯、ジェットバス二席のレイアウト。
カランのお湯はかなりぬるめなのだけれど、浴槽のお湯は薬湯以外かなり熱め。薬湯はグレープフルーツ&レモングラスの黄緑色のお湯で、ひとりで広々サイズに三人が入っており、やや順番待ちに。
ジェットは寝そうになるほど気持ちいい。
上がり際には、カランと椅子が全て捌けていて開店早々はやはり人気なんだねえ。

お風呂上がり、番台の女将さんにタオルを借りたいと伝えるお客さんとのやりとりが聞こえてくる。女将さんが「10円です」と伝えるも、5分ほど押し問答。安いと思っているのか高いと思っているのか知らんけど、10円払おうよ・・。

では、今日もハシゴにゴーウ!

お遍路番号 練馬 27
住所 〒177-0041
練馬区石神井町3−14−8
電話番号 03-3996-8650
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アクセス 西武池袋線「石神井公園」駅 徒歩5分
休日 木曜
営業時間 15:30−24:00

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