台東区 日の出湯
2021.3.14.
今日は快晴という事もあり、16.5kmランニング!
遠くに白い富士山も望みつつ、花粉に気をつけながら110分のしっかりランニング。
家人が先に外出し、洗濯物を終わらせてから、「三ノ輪」に向かう。
今日は「台東区銭湯」イベントの日。区内の銭湯をまわり、記念タオルをもらう所存!
スカイツリーも遠くに望める街、いいね。
東京タワーの方が好き、というのは障がい変わらないけれど、スカイツリーも見る場所によって雰囲気が変わるよね。
駅からてくてく5分ほどで間もなく到着。
唐破風の下には鳳凰と雲母のような兎の毛通しが。
こちらは番台方式だけれど、着替えスペースが少し奥まっているので、気にならない視線。例によって回数券でお支払いし、スタンプをいただきつつ、事情聴取。現在三代目で、初代は石川県ご出身なのだとか。東村山市に姉妹店があった模様だが、現在は廃業とのこと。お楽しみの記念タオルもいただき、では浴場へ!
左から、注水のある白湯、バイブラ湯、90cm幅ほどの電気風呂、岩盤泉、ボタン付きエステジェット、薬湯のレイアウト。電気は、きっかりセンターでもじわりともしないので弱めのようだが、子どもが入っていて心配になる。薬湯は漢方実母散で、神経痛・リュウマチなどに効果があるそうだ。しっかり色もついているが、香りはやや弱め。お湯は軟水だそうで、違いが判らなかったのはヒミツ。ちなみに、男湯からは「日の出湯の庭」を眺めながら入浴できるのだとか。
お隣のカランに、90代のお母さんと70歳くらいの親子連れ。ほぼ満席になった。お湯に浸かっていると、お隣のエステジェットに娘さん。「ボタン押してもよいでしょうか」と聞かれて「どうぞどうぞ」とお伝えしつつ、ちょっとおしゃべり。今日はイベントがあることもあり、特段に込んでいる模様。「いつもは16時くらいは3人くらいのお客さんなんですよ」「これまでは母を一人で通わせていたのだけれど、最近は心配でついてきたら、私もハマりました」とのこと。昔からいらしているそうで、左側のタイルを指さし、「あそこには昔、本物の水槽があって、金魚が見えたんですよ」と教えてくださった先には、いまはタイルに貼られた水槽の写真。
記事によると、建物昭和初期に建てられたそうで、店内は平成19年11月に全面リニューアルされたそう。でも、お客さんたちの記憶には、昔の景色も生きているのだなあ。そんなことも、お遍路として知ることが出来てとってもうれしい。
お遍路番号 台東 10
住所 〒110-0011
台東区三ノ輪1−15−12
電話番号 03-3872-0671
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アクセス 日比谷線「三ノ輪」駅 徒歩5分
休日 金曜
営業時間 15:00−23:00