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豊島区 前田湯

2022.1.2.

元旦に京都から帰ってきて、新年の東京の匂いや温度を感じるために、朝ランニングをしっかりと。
三日坊主ということばはあるが、年末も年始も京都で毎日しっかり走ることができた。もうこれは、ルーティンといえるでしょう。坊主じゃないね。

そして、早速本領発揮。
ランニングで初台~池袋方面まで山手通りをひた走る。
そして着きましたるは、豊島区のこちら。
のれんが新年仕様でおめでたくてうれしい。

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なんとお隣には花屋さんも構えており、兼業なのだとか。
参考までに、WEB1010の紹介記事紹介記事(マンガ)もどうぞ。
記事によると、以前銭湯の隣で営業していた花屋さんが引越すことになり、花屋をやらないかと誘われて始めたそうだ。

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フロントの女将さんに、例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取。
新潟県ご出身の初代が浅草に上京し、銭湯のお嬢さんに婿入り。そして、このあたりに移ってこられ、既に存在していたこちらの銭湯(創業は大正12年頃)を買い取ったのだそう。当初は「和倉温泉」という屋号だったが、現在は一帯の旧地名である「字前田」からとったものなのだとか。戦火で焼失したものの再建し、昭和31年に現在の建物に、49年に増築してビル型銭湯にしたのだそう。
後継者たちが板橋区「一の湯」、豊島区「小松湯」、そしてこちらを経営している。具体的には、初代の息子さんのうち、お兄さんが「小松湯」と「前田湯」を継ぎ、現在は、前者はお兄さんのお孫さん、後者のこちらはお兄さんのお子さんが継承しているそうだ。70代のご主人と女将さんご夫婦で三代目、その息子さんで四代目となる予定のようだ。なお、浅草が本家のようで、そこの屋号は不明だとのこと。

お年賀タオルをいただき、お邪魔しまーす!

脱衣場の2階部分には体育館のような手すりが張り巡らされている。作業中の人影が見えたので、作業場かもしれない。
浴場はスチームたっぷり、「では次の曲をどうぞ」とマイクを渡されたい。正面にはオランダあたりの水辺、森、風車と鳥のモザイクタイル絵が前面を飾る。そして、手前にたくさんのカランが並び、湯船は左から熱い深湯、ジェットバス二席の浅いお湯、赤いランプ付きのバイブラ湯、宝寿湯のレイアウト。
なんとカランは105個もあるそうで、かつてはそれだけの人入りだったのでしょう。ごめん、ちゃんと数えていないので、男女合計かも知れないけれど、それでも多いよね。
ジェットは手すりにぶら下がり、肩甲骨を伸ばしながらが気持ちいい!バイブラ湯の赤いランプも、温浴効果がさらに高まるように感じるし、宝寿湯は冷え性、肩こり、肌荒れなどに効果があるというが、浴室にただよう漢方薬の香りをかぐだけでも心安らぐ。

お風呂上がりには前身ブルブルとしてくれる「diettrainer」に乗って揺らされる。これ、下着つけてからがおすすめです。

オサムだっけ?ミスドのキャラクターのイラストレーターさんの暖簾、かわいいね。いつ閉まっちゃうんだろう?

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お遍路番号 豊島 21
住所 〒171-0014
豊島区池袋4−12−25
電話番号 03-3971-2261
ホームページ1
ホームページ2
アクセス 山手線「池袋」駅 徒歩15分
休日 日曜
営業時間 15:30−24:00

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