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目黒区 効明泉
2021.5.8.
区内の「千代の湯」を出て、一駅分を小走り。
銭湯の付近は、猫が多い街のようだ。この子は鼾をかいていた。にゃん。
こちらもまだ煙突が健在。裏手が釜になっているようで、まだ薪でお湯を沸かしているのかな?
サウナは休止中です。
入館すると、数分どなたもフロントにおらず、ちょっと待つ。
浴場は男女でモザイクタイル絵がことなるようで、WEB1010の紹介記事もご参考に。記事によると、瀬戸焼のタイル絵だそうで、男湯はマッターホルン、女湯は夕焼けのシャモニーなのだそうだ。
脱衣所も天井も壁もロッジ風で、山小屋に来ているような気分に浸ることができそう。
フロントの女将さんが戻られて、例によって回数券でお支払いし、事情聴取を。現在三代目で、初代は石川県ご出身とのこと。かつては、中目黒、恵比寿、祐天寺にも姉妹店があったのだとか。
こちらは記事によるのだが、昭和初期に創業し、屋号は「効用が明らか」という所から取ったのだとか。
浴場に入ると、麦飯石(ばくはんせき)湯、バイブラ湯、座風呂、寝風呂のレイアウト。自慢のタイル絵は、店主が大好きな登山で実際に足を運んだスイス、フランスの景色をデザインから書きおこし作成したのだそう。中普請の際に行ったようで、昭和42年に完成した模様。その際、大黒柱も外したそうで、そのヒノキの柱は脱衣場のベンチに再利用されているのだそう。
外に猫が集まっていた理由は、井戸水を引いた水槽が外にあり、配管が温かいためのようだ。
ほらね、人懐っこいねこさん。
この子は鳴き声もかわいかったなあ。
祐天寺まで向かう途中の中華店。こういう街中華、いいのよねえ。
お遍路番号 目黒 5
住所 〒153-0052
目黒区祐天寺2−20−3
電話番号 03-3712-8238
ホームページ(東京銭湯)
ホームページ(目黒区)
アクセス 東急東横線「祐天寺」駅 徒歩3分
休日 9、19、29日
日曜、祝日は前日又は翌日休
営業時間15:00−23:00