スマブラのオフ大会で『GameHint』を使ってみたらかゆい所に手が届いた
こんにちは。こんばんわ。おはようございます。
東北は宮城の地にてオフ大会・対戦会を主催しているおぬと申します。
御年31歳になるただのスマブラ大好きおじさんです。ここまでテンプレ。
最近、ご縁があって株式会社バサラに入社する運びとなりました。
この会社は宮城初のeスポーツ施設である「BASARA」の運営をはじめ、
eスポーツを通じて東北の産業をUPDATEする!べく日夜奮闘しています。
Twitterアカウントもありますので宜しければ一度覗いてみてください!
自分のコミュニティーとしての活動は前回の記事を読んでいただければ。
最近は大会や対戦会の他にも初心者向け講習会なんてものも主催しました。
『GameHint』について
本題に入る前にGameHintについて紹介させていただきます。
簡単に纏めると、
①オン・オフ問わずスマブライベントをいつでも誰でも気軽に開催できる
②イベント予定日が1か月単位で分かりやすく纏まっている
③あの「鮫木さん」もそのクオリティーに感嘆していた
といった神ツールです。
特にスマブラ界隈に身を置く方であれば③だけでも良さが分かるかと。
スマブラのオフ大会で『GameHint』を使ってみた
今回、GameHintを使用して80人規模の大会「おばすまOST#2」を仙台にて開催させていただきました。
この80人という人数、コロナ禍以降のスマブラオフ大会としては「まえだくんさん」が大阪で開かれた96人規模の大会「マエスマTOP#3」に次ぐ2番目の規模の大会となりました。
改めまして、参加していただいた皆さんありがとうございました!
閑話休題
GameHintの使用感として結論から書くと
「イベント主催者は全員GameHintを使って欲しい」
です。いやほんとに。
勿論まだまだ改良の余地はありますが、掛け値なしにオススメ出来ます。
ここからは特に良かった点を纏めていきます。
良かった点
①オン・オフ問わずスマブライベントが網羅されている
まずは主催者目線ではなく参加者目線の良かった点から説明していきます。
GameHintはイベント募集用ページを作成出来るだけでなく、全国各地のスマブライベントの予定が纏められており、参加者は一覧から自分が参加したいイベントを探して申請することができます。
先ほども名前を挙げさせていただいた鮫木さんもオフイベントを纏められていますが、GemeHintの凄い所はオンイベントも全て纏めているところ。
それらの募集ツールのリンクを貼って直接飛ぶというような仕様ではなく、全て専用のイベントページが作られており、ページの下部にこくちーず等の募集ツールへの外部リンクが貼られているという仕様。
そのあまりにも膨大な数から「募集のツイートを何らかの方法で自動で取得した上でイベントページが作成されるのですか?」と運営陣の方々に質問を投げかけると「全て手動で登録しています」とのご返答をいただきました。
やっぱり最後に役立つのはアナログ手法なんです。
オンイベントは水色、オフイベントはピンクという色分けがされています。
リスト表示も可能。オフイベントは地域も見れるのでより探しやすい仕様。
主催者も一覧で纏まっています。全員リストに追加しておけば間違いなし!
②募集や応募が直感的に行えて分かりやすい
イベントの作成方法はGameHintが公式で動画にて纏めているのでそちらを。
主催者側が出来ることを簡単に要約すると、
1.一般枠や機材枠などの参加枠毎の定員数や料金、期限等の設定
2.トーナメントページや配信ページへの外部リンク貼り付け
3.イベントページをGameHintのTwitterアカウントから宣伝
4.参加者リストをCSV形式でダウンロード
5.参加者に対して@ツイート通知付きでお知らせを発信
6.新規イベント作成時に過去のイベントから内容を引用
といった感じ。
逆に主催者側が出来ない主だったことは、
1.GameHint単体でのトーナメント作成
2.参加者へのDM(画像やPDFなども含める)の一斉送信
とたったこれだけ。
※細かい点は挙げればキリがないので割愛します。
さらに参加者側が必要なことは、
1.Twitterアカウントを経由してGameHintにユーザー登録
2.各イベントページの募集枠毎にある「申請する」ボタンをクリック
という2フローだけ。
あまりの簡単さに「本当に申請出来てるの...?」という声が挙がることも。
主催者側が出来ない2点も正直そこまで微々たる問題ではないと思います。
トーナメント作成は何だかんだでChallonge(https://challonge.com/ja)がとても優秀なので作り方さえ覚えれば利便性は高いです。
DMの一斉送信も参加者が増えれば増えるほどTwitter側で設定されているDMの連続送信規制(スパムと判断される場合あり)に引っかかってしまう恐れがありますので、仮に実装されても運用が難しいかも...。
※実際にDM一斉送信が可能なTwipla(https://twipla.jp/)はグループ送信ではなく個別送信の為、この規制に引っかかります。
③ユーザーの意見に耳を傾けてもらえる
ここまで長々と書いてきましたが、この3つ目がGameHintをオススメ出来る最大の理由です。
正直な話、GameHintでのイベントページ作成機能がリリースされた直後では上に挙げた機能はほぼ実装されておらず、実用に耐え得るものではありませんでした(運営陣の方々ごめんなさい...)。
ですが、理由を踏まえた上での改善点をフィードバックさせていただくと、最短で翌日には改善されるという尋常ではない対応の早さに驚きました。
機能面の改善だけではなく、システムにバグが発生した際には当日夜遅くまで原因究明のために対応を行ったり、いちユーザーのTwitter上でのGameHintの使用感に関するツイートへ直接リプライを返したり等、ユーザー1人1人を大事にされていることが伺えます。
さいごに
7月末頃にちょっとした好奇心からGameHint様にお声掛けをさせていただき、そこから実際にオフ大会を開催するまでほぼ毎日のようにやり取りさせていただきました。
長いようで短かった1ヶ月間でしたが、とても実りのある時間でした。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
GameHintはスマブラに特化した大会開催ツールとのことですが、システム自体は非常に完成度が高い為、今後は別ゲームでの展開も期待出来そうです。
この記事を最後まで読んでいただいた皆さんも、是非ともGameHintを利用していただければ幸いです!
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