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信用を得るとコストを削減できる

こんばんは。
みのりです。

さて今日は
【信用を得ることはコスト削減に貢献している】
というタイトルでお話しようと思います。

信用スコアは可視化されている




中国のeコマース最大手のアリババ(中国版Amazonみたいなやつ)の
傘下の金融会社では、利用者を点数で評価しています。

決済アプリの「アリペイ」も提供していて、
電気代とか税金とか交通費までありゆる支払いに対応しているので、
顧客の支払いデータも収集できますし、
eコマースの購買データも豊富にあります。

このデータから顧客についた点数を「信用スコア」といいます。

ちょっとイメージしにくいかもですが、

食べログでみんながお店を評価してレビューの点数がついたり、
Airbnbで借主、貸主がお互い評価しあったりするのと同じで、
いいサービスを提供したり、いい使い方をすると
高評価が可視化されるのと根本は同じです。

この信用スコアが高い人は、
ホテルの預かり金(不動産の敷金みたいなもの)が不要になったりしています。

そもそも保証金みたいなものが必要なのは、
信用できない人も混じっているからで、
信用が確保されていたら支払いは免除されたりと高待遇を受けることができたりする感じです。

他人にお金貸すのは嫌だけど、
完全に信頼できる友達なら貸してもいいと思えるのと同じですね。
まあ、お金は貸さないけど。

これ企業からしたら、
疑うことにかけるコストがなくなるので、
より一層サービス向上にコストをかけることができるようになります。

吉本がいちいち反社チェックしなくてよくなれば、
もっと面白いことにお金使えたり、チケット代をやすくしたりできるよねって感じです。

ということで、日本の各企業も
顧客デー タを収集することを頑張っていたりしていますが、
それは怖いことではなくてサービス向上につながるので、
僕らは喜ぶべきことですね。

AIではなくリアルで起こること

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