境界線の消滅に対応せよ
こんにちは。
今日は世の中の流れなどの、少し難しめの内容を噛み砕いてわかりやすく伝えていこうと思います。
あらゆる境目がなくなってきている
僕が、最近伸びているサービスを見つめるとき、
見ている点は、
【そのサービスは既存の生活から何を取り除いているか】
ということだったりします。
生み出しているという視点というより、
何かを消し去っているという視点ですね。
どういうことかというと、
イメージしやすいのは、不便を取り除くということでしょうか。
「一度の書きミスを消せない」という不便さを、フリクションが取り除いたり、
「どこで商品を買えば安いのかわからない!」という不便さを、価格ドットコムが取り除いたり、
顧客の「デリバリーだと選べるお店が少ない」
お店側の「デリバリーに対するコストが高い」
労働者側の「隙間時間で働けない」などの不便さを
Uber eatsが取り除いた感じです。
これは結構わかりやすいケースで、
その他に大きく取り除かれているなあと思うのが、
あらゆる境界線です。
例えば、
youtubeやtiktokは有名人と一般人の境界線を取り除き、
clubhouseは、知り合いと他人の境界線を取り除いてきています。
最近のイノベーションは、
なにかしらの境界線をぶち壊すものが大半だと思います。
インターネットは国境をぶち壊して、
翻訳機はオフラインでの国境もぶち壊すところまできています。
あらゆる発信媒体の成長は、
仕事と遊びの境界線もなくすところまで来ています。
こんな感じで、
今まで常識的にあった境目がなくなってきて、
どんどん曖昧になっている印象を受けます。
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