【失敗を買う社会】
こんばんは。
先日誕生日を迎えて無事26歳を迎えたみのりです。
今日は【失敗を買う社会】というタイトルでお話しようと思います。
これは先日、社内の飲み会で
「みのりさんには愛されるキャラクターがない」という話題が出たので、
そこに触れつつ、今の世の中で起きていることをお話しようと思います。
・失敗は人にめちゃくちゃ売れる
僕の人生振り返って、
1番売れたものって、なんだろうって考えてみましたが、
実は失敗なんじゃないかなと思います。
この感覚わかります?
僕の左右の銘である「未来が過去を決める」は、
過去の失敗は未来で取り戻せるよーって話ですが、
それの一つ要因になっているのが、
この”失敗が売れる”ということです。
ちなみに結論から言うと、
実際に売れたわけではなくて、
失敗のおかげで奢らるし、
先輩には好かれるしで、
いい思いができたのが、
失敗話だったということです。
学生時代の僕は割といろんなことをちゃんとこなせてしまうタイプで、
それはそれは可愛げがなくて、先輩から好かれにくいという特徴がありました。
これは大学入るくらいまで少しのコンプレックスだったのです。
そんな僕が、
過去に先輩に好かれるきっかけになった出来事は、
「2個上のやばいやつらにサークルをめちゃくちゃにされた時」
「38km/h オーバーで30日の免停して10万くらい罰金した時」
この二つがダントツ僕の人気を押し上げた出来事な気がします。
(ミスはそれなりにするので、全然そつなくこなすタイプでもなんでもないかも)
みなさんの人生の中でも、
大なり小なりこんな経験があるのではないでしょうか。
これが多い人は、
それこそ失敗でマネタイズできるはずだと思っています。
・暇を持て余してネタにお金を使う
現代人は、暇です。
これからもっと暇になります。
あらゆる時間短縮のツールが揃っているから。
昔の主婦は、
川に洗濯して、食材を一から料理をして、
食器は自分で全部洗って、お湯を沸かすのも自分で頑張っていたけど、
今は大抵のことはボタン一つでできます。
つまり、時間に余裕ができて、
余暇にお金を使うようになります。
(それでも主婦が忙しいのはわかっているんだけどね)
主婦に限らず、みんな時間を自由に使えるようになったし、
大抵のものは揃っているし、
じゃあこれから何にお金を使おうかと、迷っています。
そこで今売れ行きがいいのは“ネタ“です。
男性が、
競馬に行くのも、風俗に行くのも、
サービスに対する対価のほかに、
確実にネタをゲットできるという側面があると思います。
"お金"や"性欲"というのはとてもネタになりやすいのです。
信用経済の次は、キャラ経済というのをキンコン西野さんが言っていましたが
個性を尖らせたキャラクターを持っていると強い時代になったと感じます。
もう少し分解すると、
キャラクターが確立されていると、
その人のネタをみんな買いに来るんです。
(ここでいう”ネタ”は失敗に限らずなのですが、
今日は失敗について話しているので、そっちの方向で行きます)
だから自分の話やら振る舞いやら、経験が、
他人にネタとして提供できる人は強いんですよね。
僕の運営しているコミュニティーの中に沖縄出身のメンバーがいて、
遅刻常習犯で、いつも誤字ばかりしていても
彼にはキャラクターという味方がいまして、なんか成り立ってしまう。
それはめちゃくちゃコンテンツになります。
自分のどんなネタが人に売れるかの目線は非常に大事だと思います。
僕の場合、失敗に統一性、継続性はないので、
継続的な失敗ネタ提供は難しそうです。
そこ以外のネタ提供を続けていこうと思います。
・矛盾に目を向けず突き進む
真面目に人生を歩んできたつもりが
元ヤンとか、
何も頑張ってないように見える後輩が
先にキャラ経済の波に乗ることがあると思います。
沖縄のメンバーもそうですし、
僕にとっては妹がそうです。
僕の妹は、僕と比べて、
受験も就職活動も頑張ってきませんでしたが、
キャラクターを尖らせて、
フォロワー8000人で、
マネタイズも出来ています。
現代は、コツコツ頑張れば成功するわけではないと
僕にまざまざと突き付けてきます。
でも、この“失敗を買う社会“という捉え方をすると、
そんな矛盾も当然のように思えます。
だから、
あなたはそんな矛盾にいつまでも、
心を使わないで、
自分なりのキャラクターを尖らせてみてください。
そんなキャラないよと思うかもしれませんが、
僕もないです。
自分の周りの人は、
自分の何が面白いと思って付き合ってくれているのだろうか。
考えるなり聞くなりしてみてみると、思っていなかった自分のキャラを把握できるものです。
自分の売れるコンテンツを考えてみましょう。
それはできる事だけじゃなくて、出来ないことかもしれないから。
まとめ
○結局人の失敗はめちゃくちゃ面白いから買っちゃうよ
○あとでネタにできことが確定しているコンテンツは売れる
○先に成功っぽくなる同世代たくさんいるけど、焦ってはダメだよ
○自分の自己理解からのキャラクターを確立させようね
以上!
ではまた!