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昼間安心して遊びたい!”朝Cafeキャップ”への想い

こんにちは。
小沼陽子です。

朝Cafeメンバーお揃いの朝Cafeキャップが完成しました!ロゴのデザインは大学院生のMちゃんがボランティアで一生懸命作ってくれたもので、とてもかわいいロゴになりました。
よ〜く見ると『We are asacafe members』とあります!

今はまだ運営スタッフのみの着用ですが、今後はたくさんのホームスクーラー達や地域の応援者の方々に使ってもらえたら嬉しいです。

●朝Cafeキャップへの想い

もともとはスタッフから「朝Cafeこどもアート展に向けて、お揃いのTシャツを作りたい」という声があがったのがきっかけなのですが、

私個人的にはプロジェクト立ち上げ前から『ホームスクーラー達が昼間安心して遊べるように何かお揃いのものがほしい』という想いがずっとありました。

というのは、うちの息子が不登校になった当時、昼間公園で遊びたいけれど、外に子供は誰もいないし、一人で遊んでいたら近所の人や最悪の場合は警察に声をかけられてしまうのではないか?と心配で、結局昼間は外に出られませんでした。

私一人ではいつでもでかけられるのに、息子と一緒だと私も外に出られなかったのです。

「学校に行かないとなると、子供は昼間、公園にも買い物にも行けなくなってしまうのか・・・」

当時のやるせない気持ちは今でも覚えています。

そんな時、インターナショナルスクールの子供達がお揃いの洋服で、昼間に堂々と公園で走り回っている姿を目にし、

「そうか!ホームスクーラーお揃いの何かがあれば安心して遊べるかも」

我が家は、学校をサボっているのではなく、今はホームスクーリングという教育方法を選んでいるのだ、と誰かに何か聞かれ時に堂々と説明できるものがあると心強い。

そう思ったのです。

ただ、当時はそうは思ってもそんな気力も実行力もなく、何もできませんでしたが、今、こうしてお揃いの帽子ができたこと、とても嬉しく思っています。

制作に関わってくれた仲間に感謝の気持ちいっぱいです。

●試行錯誤の制作過程

実は朝Cafeキャップ完成に至るまでには試行錯誤の連続でした。

最初はTシャツを作ろうと動き出したのですが、「やっぱり高くて予算的に厳しい」となり「では帽子にしようか」とキャップに変更になりました。

となると「キャップはどこで作る?」「オンラインで大丈夫かな?」「実店舗でも見た方がいいよね」

などなど、話はいったりきたりで、会社で働くビジネスマンが見たら、なんて計画性のないミーティングなのかと呆れられてしまうであろう進め方でした。

じっくり考える前に動いてしまう私の性格ゆえ、仲間に大変苦労をかけてしまいました。一緒に制作に関わってくれた仲間には本当に感謝です。

得に今回の朝Cafeキャップをデザインをしてくれた大学院生のMちゃんには感謝してもしきれません。

Mちゃんはデザインだけなくキャップの発注対応も全部おまかせしていまい、とても助かりました。

実はいざキャップを発注しようとしたら、なんと急に在庫がなくなっていて、朝Cafeこどもアートに到着が間に合わない!という、最後の最後まで想定外のできごとが勃発し大変な状況だったのですが、Mちゃんが素早く柔軟に対応してくれて、本当に救われました。

色々とありましたが、素晴らしい朝Cafeキャップが完成してよかったです。

今後は、朝カフェメンバー含めた多くのホームスクーラー達や地域の応援者の方々に朝Cafeキャップを使ってもらいたいなと思っているので、これからあちこちで紹介していきます。

今回のキャップ制作活動では色々と仲間には迷惑をかけしてしまいましたが、また一つ私も成長したかと思いますので、皆様、引き続きよろしくお願いいたします。


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小沼陽子 / 優タウン
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