こんにちは。小沼陽子です。 私が代表を務めるNPO法人優タウンは何をやりたいのか、私が最近考えていることをまとめます。 ○不登校親子の現状と優タウンビジョン優タウンのビジョンは、 『地域のみんなで子どもを育てあい、どんな子どもにも優しい社会』 このビジョンは2017年のプロジェクト立上げ当初から全く変わっていません。 これは私が人生をかけて達成したいビジョンであり、その志は今も変わっていません。 不登校問題は今も深刻であり、毎月開催している不登校親の会”朝Cafe”や”
こんにちは。小沼陽子です。 先日から新型コロナに罹り隔離生活中です〜 感染から5日目、今の体調はほぼ全快です! 今のところ、心配していた家族への感染もなし。 はじめてづくしの体験だったので、その様子をお伝えしてみます。 朝Cafeをはじめてお休みすることに ちょうど、優タウンの主催する朝Cafe(不登校親の会&夏まつり)の日の前日夜から喉が猛烈に痛くなり朝になっても痛みは治らず、熱はなかったのでいけるかな?と思ったけれど、なんとなくいつもの風邪とは違う変なだるさがあり、お
私は自分でいうのもなんだが、共感力がとても高い。 ”自分は共感力が高い”とは全く思っていなかったが、周りから『陽子さんは共感力が高いよねえ』とよく言われるし、ストレングスファインダーの結果も1番が『共感性』であったので、一般的にみて私は共感力が高いのだろう。 朝Cafeという不登校親の会でも、親御さん達の話しを聴きながらその状況をイメージして私の方が涙が溢れてしまうこともしばしば。 共感力が高いことにより、人と話すたびに気持ちが忙しくなり、特に相手の辛い話しを聞くと私ま
こんにちは。小沼陽子です。 『子どもを大人の枠にはめず、のびのび育てる』という意見にはおおよその人が賛同してくれるでしょう。 ですが最近気づいたのですが、その意味の理解の仕方は人それぞれ違うということ。 今日は私が思う『子どもを大人の枠にはめず、のびのび育てる』をきちんと言葉にしてみたいと思います。 ○私の思う『のびのび』とは そもそも子どもをのびのび育てる、とはどういう状態をいうのでしょうか? 私は子どもの頃、ちょっとでも怖そうだったり機嫌悪そうな顔をした大人が
こんにちは。小沼陽子です。 私は不登校親の会を何年もやっていますが、絶望している子ども達の心の叫びを聞くと本当に辛いです。 私にできることは何だろうか。 親にできることって何だろうか。 そんな話や息子に伝えたいことなど書いてみました。 『人生終わった』と言う子ども達 不登校で苦しんでいる子ども達は、 『俺の人生終わった』 『俺の人生はゴミだ』 『これからいいことなんて何もない』 と言います。 そんな子ども達に私は、 『そんなことない。まだまだ若いしこれから楽しいこ
こんにちは。小沼陽子です。 子ども達は新しいツールを軽やかにガンガン使っていきますよねえ。 子どもだけでなく、大人もがんばっています〜! Canvaでチラシを簡単に作ってしまう子ども達 先日、優タウン子どもスタッフの二人が共同で『朝Cafeこどもアート』のチラシを作ってくれました。 それぞれが別々にイラストを描き、そのイラストをCanvaというデザインツールを利用して取り込みながら素晴らしいチラシが完成! 完成品がこちら。 可愛いチラシですねえ。 驚いたのは、Can
こんにちは。小沼陽子です。 最近は『note読んでます!』『更新楽しみにしています』というお声をチラホラ頂くようになり、案外と読んでくれている人がいるのねと嬉しく思います。読んでくれる方がいると知れるのはnote更新の励みになります。 ありがとうございます! 3/7(木)第5回”朝Cafeこどもアート”を開催3/7(木)に藤沢駅北口出てすぐのサンパール広場で、不登校やホームスクーリングの子ども達の作品を展示する『朝Cafeこどもアート』を開催します。 朝Cafeこどもアー
朝Cafeという不登校親の会を5年半も主催している私ですので、親の会の良い面はよく知っています。 これまで参加された親御さんの多くがこう言います。 『同じように悩んでいる方と話せて心が軽くなった』 『自分だけではないんだと思えた』 みなさん、いらした時の顔つきが嘘だったかのように、ものすごい笑顔で帰っていかれます。 しかし、、、 先日、不登校経験者親御さんらと「”不登校親の会”は、そう簡単には行けないよね〜」という話になりました。 思い返してみると、私自身も息子の
新年あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします! 今年の目標はnoteを週3回以上更新することにしました。 書くことで自分の思考力を高めたいというのが主な理由。特に私が苦手としている論理的思考力をもっと高められたらいいなと思います。 それだけでなく、私の考えていることや感じていることを伝える作業は楽しいので、楽しみながら続けていきます。 さて、今年の年明けは夫の実家へ行ったのですが、その往復移動時間にゆっくり本を読むことができました。 今回は
不登校の親がゆるくつながれるように、と始めた『朝Cafe』。 『朝Cafe』は2018年6月から毎月開催し、これまで1,000人以上の方にいらしていただきました。私も感慨深いです。 もしかしたら「不登校」がここまで母親を苦しめていると想像できる方は少ないのではないか?と思い、母親達の気持ちをNPO法人優タウンHPに書いたところ、多くの方に読まれています。 記事の内容を一部修正してnoteでも投稿します。 ○「学校へ行かないこと」を受け入れられない苦しみ子どもは学校へ行きたく
12/4(日)にNPO法人優タウン設立イベントを無事開催することができました。イベントには多くの方にご参加いただき、藤沢市長、副市長、子ども青年部長をはじめ、地域で活躍されている方々、恩師である一新塾塾長らからは素晴らしい応援メッセージを頂きました。 いらしてくれた皆様、ご協力くださった皆様に心から感謝を申し上げます。 今回のイベントは、大きな目的や方針は経営のプロである理事らの力を借りながら最終的に私が決めましたが、イベントのコンテンツやその目的は、若者を中心に考えて企
前々から行きたかった浜松町にある『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』へ行ってきました。 ダイアログ・イン・ザ・ダークは、視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した”純度100%の暗闇”の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメントです。 真っ暗闇の中で、90分も過ごすのですよ! とても楽しみにしていたのですが、 いざ、入り口に立つと、不安と恐怖でいっぱいになりました。 『90分も耐えられるか?』 『途中で出たくなっちゃったらどうしたら
こんにちは。 優タウン代表の小沼陽子です。 毎月開催している不登校親子の交流の場『朝カフェ』には、これまで1,000名以上が参加し、そこから繋がったLINEグループは100名以上になり、私はこれまで多くの悩みを聞いてきました。 どんな子どもにも教育を受ける権利があるにも関わらず、不登校の子ども達は十分な教育環境を得られていません。学校にいけないと教育は家庭まかせとなり不登校の親子は孤立しがちで、いまだに命にかかわる深刻な問題となっています。 全国の不登校児童数は年々
こんにちは。小沼陽子です。 先日NPO法人優タウン設立キックオフ交流会を開催しました。 その様子はこちら⇨『優タウン設立キックオフ交流会を開催しました!』 大人も子どももとても楽しそうに過ごしていて、私はとても嬉しかったです。 特に子ども達がキラキラしていたのが本当に嬉しく、子どもは光だなあと思います。 この光をもっともっと広げていきたい。 今、苦しんでいる親子を照らしていきたい。 そう思った会でした。 ”一燈照隅”との出会い 私が息子の不登校で辛かった当時は仕事も
⚫︎NPO法人優タウン設立へ こんにちは。小沼陽子です。 私が代表を務める『ホームスクーリングで輝くみらいタウンプロジェクト』は2023年6月8日付でNPO法人の認証を受け、2023年6月16日付で法人登記が完了しました。 法人格取得とともに、 名称も『ホームスクーリングで輝くみらいタウンプロジェクト』から、これまで目指してきたビジョンである、どんな子どもにも優しいまち『優タウン』に改名し特定非営利活動法人優タウンとしました。 これまで様々なところでサポー
こんにちは。 小沼陽子です。 朝Cafeメンバーお揃いの朝Cafeキャップが完成しました!ロゴのデザインは大学院生のMちゃんがボランティアで一生懸命作ってくれたもので、とてもかわいいロゴになりました。 よ〜く見ると『We are asacafe members』とあります! 今はまだ運営スタッフのみの着用ですが、今後はたくさんのホームスクーラー達や地域の応援者の方々に使ってもらえたら嬉しいです。 ●朝Cafeキャップへの想いもともとはスタッフから「朝Cafeこどもアート