僕はこうして強みと生きていくことにしたNo22 「自分の鏡を持っておく」
ストレングスファインダー®で資質を知る意義のひとつは、
メタ認知です。
自分を天井から見ているかのごとく、
第三者的に客観的に見ること。
このメタ認知力が高いと、
・自分を含めた状況を客観視できる
・自己分析ができる
・冷静な判断ができる
・柔軟に対応できる
・協調性が高い
・モチベーションが高い
と言われています。
資質がわかると、その資質を手元に置いて、
「ああ、自分って、よくこうやっちゃうよな」
と客観的に自分を見るきっかけができます。
しかし、メタ認知で見えるものには限度もあり、
また、資質で全てがわかるわけではありません。
ぜひやって欲しいことは、
「自分に率直にフィードバックしてくれる人を持つ」こと。
第三者として、外から自分がどのように見えるか、
周囲にどのような影響を与えているかを言ってもらうことです。
年を重ねるごとに、率直にフィードバックしてくれる人はいなくなります。
皆わかってるんだけど、本人だけが気づかないということも多い。
自分自身も経験値が上がり、見える世界も広くなるので、
だいたいわかっている気になる。
年を重ねるほど、率直なフィードバックは必要になります。
自分の鏡になるような、
率直なフィードバックをしてくれる人を身近に置いてください。
「なかなかそんな人はいない」
「身近な人ほど聞きにくい」
という方は、
ぜひコーチをつけてください。
私も定期的に、自分のコーチにフィードバックをもらいます。
時にはもらいに行かなくてもくることもあります 笑
グサグサくることもありますが、有り難い貴重な時間です。
だいぶ前にもらったフィードバックでも、
未だに時々思い出し、自分の立ち振る舞いを振り返ることもあります。
そんな時、資質と絡めてフィードバックしてもらえると、
素直に受け止められます。
自分が悪いと言うよりも、
「この最上志向がね!」と第三者的に捉えることができる。
また資質が暴走しているときは、
そのこと自体に気づかないこともあります。
自分の暴走パターンに気づくためにも、
フィードバックは大切です。
新しい年、そんなフィードバックをしてくれる
信頼できるコーチをぜひ見つけてください。