磯部温泉(群馬県)〜温泉記号発祥の地〜
旅の手帳を紐解くと、磯部温泉を訪れたのは2015年2月のことでした。
群馬県南西部の安中市を流れる碓氷川沿いにある磯部温泉は、古くから中山道を往来する旅人や湯治客で賑わい、磯部駅には「温泉記号発祥の地」の石碑があります。
元々は天明時代の浅間山の噴火で吹き上げたと言われる天然温泉は、52℃と熱く、鉄分ミネラルを多く含みます。
近辺には名峰の妙義山、約1500年の歴史を誇る「妙義神社」があります。全国的にも珍しい黒塗権化造りの建造物で、日光東照宮の彫刻師の手にる見事な彫刻が楽しめます。枝垂れ桜が満開になる4月上旬は特におすすめです。
▲特徴のある宿が点在する磯部温泉
▲気軽に入れる足湯
▲「磯部ガーデン」の外湯
▲世界遺産に認定された「富岡製糸場」
▲群馬県内に唯一存在する大名庭園「楽山園」
以上、磯部温泉を紹介しました。