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「みんながつながる」の先は「ひとりぼっち」なのかもしれない

「絶対零度」というドラマが今月9でやってますね!

僕が以前作った曲にも同じタイトル『絶対零度』という曲があるので是非聞いてみてください!


さて、なんとなくなんですが、今年以降は世の流れとして、みんな色々吹っ切れていくんじゃなかろうかと考えています。

そう思ったのは、令和2年になった瞬間の様々な芸能人・タレントさんや声優さんの結婚報告。あれを見てか見ずかは知りませんが、twitter上にRT等で流れてくる、「そういう事を露呈させると不利になりそうな人たち」の似たような報告をその後見かけるようになったのが発端でした。(その前辺りからもチラホラ見かけていたかも)


なんかこれって一時代から考えるととんでもないことだと思うんですよね。特に、ファンの主な活動場所がネット上である、声優さんが結婚したりスキャンダルがあると、男女問わず掲示板が炎上どころか爆発してた覚えがあります。人前に出るような活動をしていると「実はあの子はあいつと付き合っててさ~」みたいな話もそこそこ聞きます。

僕自身の基本スタンスが「可愛い子には男有り」だし「もう二十歳も過ぎたらどうでも良くない?」なのでそういうのに興味ないんですが、おんな性・おとこ性をアピールポイントとして活動する際に、それが崩れてしまうと致命的なのは理解できます。

話戻しまして、「年始と同時になんだかとんでもねぇや^^」って思ってたんですが、そういった報告に対して周りが全体的に歓迎ムードだったのを感じました。ようやっと日本人全体が(外国の事は分かりませんので)”インターネットに使われず"、使えるようになってきたんじゃないのかなとちょっと思いました。


今や電車で見かけるおばあちゃんもスマホの画面をシュッシュする時代。布石は色々あったように思います、爆発的なネットの普及とそこからのSNS疲れ、情報過多を誰もが認めて、自分で見るものを選ぶようになりました。結果、みんな「本当に興味があること」以外に回す力が無くなっているように思います。ありていに平たく言えば大体のことにおいて「どうでもいい」と思い始めてるんじゃなかろうか。

今年になって一斉に芸能人がyoutubeに進出してきたのも目立ってますね。大人の事情は知りませんが、ああいうのも「自分」を重視していく手段の一つに見えます。実際僕も自分自身のことで必死だったりすることも多いし、双方向性のツールを使って、誰もが自分しか見ていない、今までとはまた違ったインターネットカオス時代が始まろうとしていると思うとちょっと気味が悪いですね。

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そういう状況なので、誰も君の事を見ていないし「どうでもいいこと」を投下するなら今かもしれないね、というお話でした。なんでもやっちゃえ!的な時代なのかもしれない。

ただ、そこへ来て同時に今ボードゲームとかがドンと流行り出してるのはその反動で、これからは対面で会話をする新しさ・楽しさを再発見する時代も少しずつ戻って来そうな気がします。というか『放課後さいころ倶楽部』を見てからむちゃくちゃボードゲームはじめてみたいので誰か誘ってください。それでは!!

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