「入浴順」ちょっと解説

 3月とても仕事が立て込みすっかり更新が空いてしまった。いや〜色々あり過ぎて気持ちが忙しかった。
 そんな中でもずっと(なんか書かなきゃ)と心のどこかで投稿をしてないことが引っかかる。
「まだかよ」
おそらく誰もそんなこと思ってないし、期待もされてないのも分かっているものの、なんだか後ろめたい気持ちを晴らすため。殆ど休みの今日、南森町の喫茶店でPC広げ、横の席のおばちゃん同士のどマシンガントークにアタマ持って行かれつつ書いております。
ビバ大阪のおばちゃん。
外は桜が満開。良い日。

 投稿サボってる間に「入浴順(タイムスケジュール)」を発表しました。
元々は二つのステージで交互に演奏して貰い
「推したいバンドを呼ぶのだから被り無しやで」をモットーに。
しかしいつしかテント(最初は俗に言う運動会テント)を作り「露天風呂」(くどいようですがステージ名です)と同時進行でライブ、「宴会場」と命名し余興でトーク、カラオケ、プロレスetcを詰め込んだ時期もありましたが、昨年からしっかりしたテント(自称:プチレッドマーキー)をこさえて、今年は更にテントサイズを上げ(ミニレッドマーキー)「3ステージ制」にしてしまいました。
 結果、1日の半分演奏が重なるのは本意でないのですが、推したいバンドがそれだけ多いということで…見たいバンドが被ってしまった方もどうかご容赦ください。

 会場もそこまで広くないのでこれ以上余興で遊ぶスペースと時間、所謂「のり代」的な余裕が無くなってしまったのは残念なのところ。
 しかし時間と平面で「これ以上もう無理」ってとこまで盛ってしまうのは根っからの「貧乏性」なのだろう。「つかわな勿体無い」と思ってしまう。
 その分お金は余計にかかるから「どっちが勿体無いねん」って話もある。
20年やっても迷走中。
キャッチコピー風にいうと
「20年経っても進化し続けるイベント…
それがOTODAMA!」
、、、絶対ちゃうし。

 そして「湯沸かしアクト(開場中の演奏)」を入れてしまった。
 4日はBOYS&GIRLSのワタナベシンゴくん。
正に余興やるような小さいテントでこのイベントでずっと演奏してくれていたミュージシャン。
 2日目はスクービードゥ。
20年前から推している日本最高峰のFUNKバンド。

なぜ「入れてしまった」かと言うと、開場中アクトであること。早い出番なのもあいまって2組にはとても申し訳ない気持ちなのです。
にも関わらず受けてくださったこと、それぞれにこのイベントの20年を作ってくださったことに感謝します。
 会場の敷地は9時30分オープン。客席に入れる開場は10時(ここから整理組数ごとの入場)。この2組が出る「源泉テント」は敷地に入ってすぐに位置するので10時過ぎに会場に着いてくれたら見れます。早起きできる方は是非よろしくお願いします。

 トリは初日が四星球。
2017年だったか。二つのステージ横並びでやった年にボーカル北島くんが「こんなもん(同等のステージ)でトリ任せたと思うなよ!」とMCで煽ってくれてたので「売られた喧嘩は買ってやろう(笑)」と思ったのが起因。
とはいえ今年大浴場と露天風呂は同じサイズ。「こんなもん」には変わりが無いことにマジメにたった今気づく…
横並びじゃ無いからいっか。
 四星球もこのイベントでは小さなテントから始まった。
どんなイベントでも常に意図を汲んでくれる気概を持ったバンド。
7年前と違う「目にモノ」を見せてくれるであろう信頼でお迎えします。

 2日目はCornelius。小山田さんはMETAFIVEで出演してくれたことありますが自身のバンドでは初めて。こんな主催者のオファーを受けてくださったこととても嬉しく思ってます。
 過去福岡のCircle(今年も5/18.19開催、日本屈指のオルタナ野外イベント。関西のみんなもサイコーやから行ってみて〜)に行き野外で見たことありますが、ここが何処(どこ)かも忘れるくらい覚醒させてくれるライブになると思います。
もう知らんよ。南大阪がマンチェスターになるよ(行ったことないけど)。80年代フリッパーズギターから時代を作ってこられたレジェンド。同年代としてシンパシーも感じてます。夢みたいでホントに来てくれるのか不安です。

 全体的にはどうなんだろ。
個人の感覚では例えばトリの2組に押される「心のツボ」とでもいうか、ライブで受ける感覚は全く違います。
違うけど心動かされることに変わりはない。
2日間いろんなツボを押されてどんな感覚になるのだろうか?と考えると半笑いになってます。(喫茶店で一人うすらワロてるキモいオッサンの図)
皆さんそれぞれに半笑いしてくれてると嬉しいです。

 そう、念願だった清水ミチコさんも快諾してくださってめっちゃ嬉しい。
私、清水性の人に会うと「勝手に名前に『音泉』ってつけてホンマすみません」と必ずお詫びするようにしてるのですが、先だっての神戸公演でご挨拶させて頂いた際、過去最高に懺悔の気持ちで謝罪も出来ました!やったで♪
ステージでも映像交えてイベントの紹介までしてくださって。
「えっと、私はくるりの次に出演かな」と発表前の出順に触れてくださったのもネット情報化社会に辟易している自分にとっては最高でした♡

 とにも新鋭〜レジェンド、音楽性も幅広い出演者の方に募って頂き(募集はしてない)感謝の気持ちでいっぱいです。
まだやってないけどこれだけで「もう辞めてもええか」と思ってます。
オトナなのでやります。
 あ、更にややこしいけど「湯上がりアクト」とはトリのあとですからね。
重ねてお知りおきください。