e-温泉マイスター 温泉⼤学
e-温泉マイスター講座の終了レポート「あなたの勤務する旅館・ホテルの温泉分析書を見て、源泉名・泉質名およびPRポイントをPRして下さい。」から
e-温泉マイスター 安松みゆき
別府⼤学は、知る⼈ぞ知る源泉をもつ「温泉⼤学」
別府市は全国に轟く温泉都市です。その別府の名を冠する別府⼤学は、温泉都市に学問をとおして貢献するために、いま「別府”温泉”⼤学」の名称で全国に発信しています。
それをより強くバックアップしているのは、⼤学に温泉の源泉があることです。源泉名は、佐藤学園。
これは別府⼤学の創⽴者名による初期の組織名から由来します。泉質はアルカリ性単純温泉のため、刺激が少ない特質を持っています。神経痛、筋⾁痛、関節痛、運動⿇痺、疲労回復、健康増進などが浴⽤の適応症とされています。⼤学には強化部とされる野球、柔道、剣道部があり、筋⾁痛や関節痛などの適応症から選⼿たちの体のメンテナンスに温泉は⼤きな意味を持ちます。
また温泉には疲労回復、健康増進の適応症があります。最近の学⽣の多くは、⼤学での⽇頃の学びにおいても精神的な疲労が⼤きく、⼀⽅で運動する機会を失い、精神的なストレスを多く抱えている実態があります。加えて教職員も連⽇の学務で相当の疲労感を感じています。こうした⼤学の学⽣や教職員のため、温泉は疲労を癒すだけでなく、健康増進も期待されることにより、⼤学の温泉はさらにその役割が重要視されています。
別府⼤学は「別府”温泉”⼤学」として、各専⾨分野で温泉との関係で研究もはじめていることを広く公にしてきています。あわせて源泉があることから、「じも泉」として学園祭のときに温泉を限定付きでしたが⼀般公開しました。現在「じも泉」の⼀部は⾜湯として「⼤分⾹の博物館」の庭に設置され、⼤学関係者だけでなく⼀般の⼈もいつでも楽しむことができるようになっています。
今後、別府市のなかで別府⼤学は「別府”温泉”⼤学」として温泉と学問の意義を伝えつつ、「じも泉」の役割も担って、別府の多様な温泉の魅⼒を広く伝える⼀助でありたいと思います。ぜひ別府⼤学でアカデミックに温泉を楽しみましょう。
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「e-温泉マイスター」として認定されます。