島へ行ってきた2(夢を自分で叶えた)
飛行機から見た石垣島。
それだけで感無量だった。夢叶っちゃったんだ〜胸にグッとこみ上げてくるものがあった。
4年間いつか行きたいと想い続けていた場所。
「生まれてはじめて夢が叶った」
これまで生きてきて、何も叶わなかった訳じゃない。看護師や保健師は国家試験を受けて資格を取った。だけどその根っこは「死んでいく人を救いたい」という医師になる夢。頭脳が足りなくて、精神的に病んで思い続けなれなくなって、自分ができるところに落ち着いた。
「子供が欲しい」は叶わなかった。「最後の恋」がいいと思った人には妻子がいた。
いつの間にか自分のメンタルコントロールに振り回されて夢は見なくなった。見ても最悪を必ず用意してしまう癖もついた。
最近の夢は「自分以外の誰かが喜んでくれるなら」そんな半透明の枕詞がついた願望で、自分を奮い立たせたり、落ち込んだりしていた。
でも私は石垣島の上まで来た。誰の笑顔も称賛も借りずに自分の夢を自分で叶えた。
やったぞ自分。よくがんぱりました自分。
そしてここまで来させてくれた片思いに感謝した。・・実は、この旅行を決めるか決めないかの間際、私の片思いも節目みたいな段階にきていた。もうこれ以上どれだけ頑張っても思いは届かない。。一緒にいても、妻子あることを知らずに想い続けていた「あの悲しみ」に再び襲われるんじゃないか。でも日常の中で彼への思いを断つ踏ん切りをつける自信がない。
だったら、彼が見た地に立ちたいという4年前の自分の思いを叶えてあげて、それを最後にしよう。。そう思ってチケットをポチした。
ありがとう。私の片思い。
私は私のチカラで夢を叶えることができる。
大げさかもしれないけど、私が初めて手にした
自信になりました。