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読後評:ネクスト・クエスチョン? この本はもはや「これから何が起こるか PART Ⅱ」の重要な予言書(汗)

大統領選挙が終わったので、まず冒頭に当ブログなりの整理を。

第39代:ジミー・カーター = 民主党
第40代:ロナルド・レーガン = 共和党
第42代:ビル・クリントン = 民主党
      ×2期在任
第43代:ジョージ・W・ブッシュ = 共和党
      ×2期在任
第44代:バラク・オバマ = 民主党
      ×2期在任
第45代:ドナルド・トランプ = 共和党
第46代:ジョー・バイデン = 民主党

こうしてみるに、大統領交代のたびに 民主党 と 共和党 が入れ替わる構造。
(スイングステートとはよく言ったもんだ 笑)

そう考えてみれば、次が共和党、そしてトランプが返り咲くというのもらしいといえばらしいかも?

というのは、以下の理由(汗)
第40代:ロナルド・レーガン = 俳優あがり
第45代:ドナルド・トランプ = テレビのセレブあがり
TV 3大ネットワーク NBC アプレンティス(1〜シーズン6)のメインキャラ

「カマラ! お前は首だ!」と平気で言うのも、そのTVのメインセリフだから...

ぶっちゃけ、所詮パッと見、とか、知名度 が重要なのだ!(涙)
言葉には絶対出さないものの「反知性主義」を売りにしているのは間違いない…



さて本に戻る。
場合によると、読書中止・読書休止 の可能性も想定していたが、この本はもはや「これから何が起こるか PART Ⅱ」の重要な予言書?なのだ(笑)

という視点で読破!

著者ステファニー・グリシャムは前半、ファーストレディー メラニア・トランプ広報責任者と首席補佐官、なのでトランプとの関わりはやや「外周」

だが本の後半に入り、彼女はホワイトハウス報道官兼広報部長 に(汗)
混乱の渦のド真ん中に放り込まれる…

そしてコロナが発生…
彼女も早々にコロナ感染し、チームから離脱!
彼女は ウエストウィングからギリ抜け出し、またメラニア担当に戻る。
が…

2021年1月 6日、議事堂襲撃事件 が発生
メラニアに送った「不法と暴力は許されない」とtweetすべきとの必死のメッセージに対し、「NO」の返信一言。

これで遂に自ら辞任…



この本で学んだこと、再確認したこと、を以下、箇条書き

飽きられるか、心からの忠告のはずがウンザリするとクビ!が続々と…

・首席補佐官 は在任中の4年の間に ×4人
 ラインス・ブリーバス→ジョン・ケリー→ミック・マルバニー→マーク・メドウズ

・国防長官 =7人!(代行含め)
ジェームス・マティス→マーク・エスパー→クリストファー・ミラー…

他にも記憶にある名前が次々と…(汗)
レックス・ティラーソン(国務長官)
マイク・ポンペオ(国務長官)
ショーン・スパイス(広報官)
ジョン・マッケンティー
サラ・ハッカビー・サンダース(ホワイトハウス報道官)


ハテサテ、2025年1月新政権は第2次リボルビング・ドア政権になるのか?!

前回は準備不足で共和党から押しつけられた人物も多く存在したそう。
今回はその点からいうと進化しているのか?退化しているのか?!?


一方この情報も小さめながら今後役に立ちそう?(笑)
・トランプは大統領専用機の中でも「寝ない」
 ずっとテレビを見ている(らしい)
 そのテレビにリアクションし突然の tweet、部下への指示
 このためお付きのスタッフは時差ボケと疲労でクタクタになる…
 (一方 ファーストレディー メラニア はよく寝るそう 笑)

さて新体制、現状の顔ぶれは、
・首席補佐官 = スーザン・ワイルス
・大統領補佐官(国家安全保障担当) = マイケル・ウォルツ
・国土安全保障長官 = クリスティ・ノーム
・国防長官 = ピート・ヘグセス
・国務長官 = マルコ・ルビオ
・厚生長官 = ロバート・ケネディ・Jr
・国連大使 = エリス・ステファニク
・ホワイトハウス報道官 = キャロライン・レビット

そして目玉は、
・政府効率化省 = イーロン・マスク!(汗)


こうして書けば書くほど、世界の明日を憂い、戦々恐々とするしかない(汗)

2025年はどんな年になるのか?!?

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