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2064ROM

va11hallaについて書いたなら、2064ROMについても書かなければいけないだろう。これらのゲームはインディーゲームならではの繋がりを感じる作品だからだ。
詳しくは対談記事があるのでどうぞ。
↓画像に対談のリンクが貼ってあります。

 2つの作品の繋がりを知ったのは2064ROMの続編を発表する記事からで、記事を読んだ私は早速ダウンロードしてプレイしてみた。
 2064ROMは2015年リリース、ps4版は2017年の発売のポイントアンドクリックアドベンチャー。私はps4版をプレイした、なんとほぼフルボイス!吹き替えはないがボイスがあると、よりキャラクターに愛着がわく。
例によってシナリオ全制覇などしてないヘボだが、とても楽しくプレイした。
世界感は良く似ているし勿論共通のニュースサービスがでてきたり作品同士のキャラクターの登場などのコラボもある。そこには商業的な利用と言うより、お互いのゲームに対する愛情が感じられる。アメリカとベネズエラと、離れた国で作られたゲームの中には日本のアニメやゲームの影響が見てとれる、(それ以外にも沢山の共通点があるが)それらのネタがふんだんに盛り込まれているのだ、いや影響というよりゲームの世界を構築している材料になっている。
 それらゲーム同士の繋がりをそして開発者同士の繋がりを、関係性萌えの一つとして見ると、最高に萌えるではないか。
 勿論ケモ耳もでてくる、ハイブリッドと呼ばれる人達で、その存在の描き方は日本におけるケモ耳とは違い、非常に人種的マイノリティを意識して描かれている点はその存在に意味を与え、なおかつツンデレのリアリティと強化に一役買っている。(日本にも萌えだけではないケモ耳作品もあるだろうけれど)
 2064ROMとva11hallaの違いはその世界の明暗にあるだろう、どこか暗い夜の世界を描くグリッチシティと青空のひろがる(雪も降る)ネオサンフランシスコは同じサイバーパンクな世界でも、雰囲気を異にする。シナリオの骨になる部分もかなり違いはある。それは是非プレイして感じて欲しい。
 ゲームを通して学べることは沢山あると思うし、考え方の違いや人種的問題、性的マイノリティ等を描くこうした海外のインディー作品が日本語に翻訳されてプレイできる事は本当に素晴らしい事だと思う。
そしてもしsuda51とのコラボがあったらと思うと楽しみでならない!是非お願いします。

更に!これらの作品には続編が作られている事忘れてはならない。チューリングやジェスに、デイナやキラ⭐︎ミキに再会できる事を楽しみに待とうと思う。

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