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【もしや使いこなせてない?】CMOがchatGPTを使うユースケース7選
こんにちは、ArteryexのCMOをしている小野澤です。
今回は部下からもリクエストの多い「chatGPTのユースケース」についてご紹介します。
業務効率化やもっと良いアイデアを出すために使いこなしたいとは言えなかなかうまく使えてない人も多いのではないでしょうか。
私もまだまだ100%力を使いきれてないとは思いますが、いろんな人から結構うまく使うよねという声をもらうので、参考になることもあるかと思います!
有料プランじゃないとできないこともあるかと思いますが、無料でもできることも紹介していきますね。
ちなみにプロンプトの書き方も結構コツなんですが、今回はユースケース(何をする時に使うか)に絞ってお話ししていくのでぜひ活用してみてください。
会議準備:会議をさせ、提案・企画のアップデートを行う(ブレストにも使える)
さて、まずよく使うのがchatGPTに架空のぺルソナを4人ほど用意してテーマに対して議論をさせる。です。
私の場合よく使うのが、例えば営業や提案前に
データアナリスト
コンサル出身の投資家
その分野のスペシャリスト
提案先の事業部長
のペルソナを設定してテーマについて議論をしてもらい、それぞれの人の懸念点や気になっているところなどをリストアップさせます。
最終的にどんな意見にまとまったのか、どこが議論ポイントだったのかなどをアウトプットしてもらうことによって
自分の話そうと思っていることに抜け漏れがないか
準備不足はないか
などを確認できます。これは無料でもできますね。
データ分析:データを食わせて、示唆を出してもらう
次にデータ分析。これは有料じゃないとできませんが、加工した(モデリングしてないと結構変な回答出てきます)データをchatGPTに食わせて示唆を傾向や特徴を出してもらいます。
ちなみにここで私が良く使うのは「データ分析における仮説検証」をAIにやらせるという使い方で、データ分析するまでに出していた仮説があっているか?という聞き方をするといいでしょう。
もちろんアイデアを出すための特徴量をアウトプットしてもらうという使い方もあると思うのですが、今まで使ってみて便利だなと思ったことは正直あまりありません。
データ分析業務の効率化についてはまだまだ開拓できそうなので、別で記事を書こうと思ってます!
【データは取り扱い注意!】ここはもちろん食わせられるデータに加工する必要があります!マスキングして食わせるのも怖いので、僕の場合マスキングしなきゃいけないものはそもそも削除します。
あくまでも行動を起こした時間とかまで、そぎ落として使いましょうね!
ブレスト:鉄板だけど、クリエーティブなアイデアを出してもらう
まぁこれは定番ですね、アイデアを出させまくる鬼畜の所業。
基本的に自分で考えてから更に広げる、シャープにしていくときに使うイメージです。
よく使うのは
キャッチコピー
記事構成案
メルマガ内容
新規事業アイデア
マーケ施策
ですかね。ちなみにアイデアを出してもらうときはインプット情報を大事にしています。
目的や背景、ターゲットユーザーや過去のデータなどをうまく使って質の高いアイデアをめちゃめちゃ出させましょう。10個でも20個でも出し続けてくれます。
かわいそうになる。(笑)
時短テク:PDFファイルなどを食わせて、要約してもらう。質問に答えてもらう
これは有料ですかね。
PDFファイルを元に質問に答えてもらうこともよくします。
例えば厚生労働省が出しているガイドラインなんかを食わせて、
XXをしようと思うんだけどこのガイドラインに即している?
XXが話を聞いて納得するレベルの要約をして。文字数は…
課題を一覧で出して
などなど。今まで調査に時間がかかっていたものを一気に時短できます。これ記事とかにも使えるんじゃないですかね。
システム:SQLなどを生成してもらう
マーケターなら必要ですよね、SQL。
でも正直JOINするとか、SQL内で計算させるとか入ってくると面倒。
select * from user
で分析できるのであればいいのですがそんなことないですよねぇ。そこで登場chatGPT。アウトプットするために必要なインプット情報を正確に伝えられればSQLなんて大得意です。
基本的には以下情報が必要。
やりたいこと
データ構造
カラム名、説明
プライマリーキーなど、複数テーブルを参照するときに必要な情報
があればひとまず吐き出してはくれると思います。ただエラーも出てしまったり必要な情報が抜けていたりすることがあるので都度エラー文を送って解消させましょう!
セルフメンテナンス:コーチングしてもらう
これは仕事ってより自分の話ですが、たまにコーチングしてもらいます。
ちょっと目標を見失ってるなってときとか、最近きついなーって時なんかに頼ります。
アドバイスをもらうというよりかは自分の目指しているところに対してのずれなどを教えてくれる、ゴールまでの道を再確認してもらうなんかが主な用途になると思います。
ダイエットしたい!とかであれば毎日叱咤激励してもらいましょう。(笑)
自己研鑽:学習スケジュール、ロードマップを作成してもらう
最後の仕事というよりかは、自分のスキルをつけるための学習スケジュールやロードマップを立ててもらうこともよくやります。
(部下のスキルを付ける学習スケジュールもこいつに頼って、自分で加工して渡してます!これ超便利)
今の課題や実現したいことなどを踏まえて、専門的なスキルを30日間でつけるために毎日何したらいいか?を教えてくれます。
この通りに学習しろという話ではありませんが、とりあえず出力に従って30日間頑張った先に何か見えるのではないでしょうか。
一年間で12個も新しいことを身に着けることができます。
まとめ
ということでよく使うAI、chatGPTのユースケース7選は以下の通り。ぜひ活用してみてください!
会議をさせる
データの示唆を出させる
アイデア立案
PDF要約、質疑応答
SQLなど、コーディング周り
コーチング
学習スケジュール作成
書き終えて一言
様々なAIが出てきているので、もっと他にも便利な用途がありそう。記事書いてて、業務効率化をメインに私も本腰入れて使ってみようと思えました。
昨晩久しぶりに日本酒(八海山)を飲んだのですが、日本酒もなかなかおいしいですよね。普段はめっきりビール・焼酎ソーダ割・ジン/ウィスキーソーダ割なんですがたまには良い。
さて、ちょうどご飯が炊けたので朝飯作って最高の一日にしていきます!フォロー・スキよろしくお願いします~!