子ども社長になりたい!
10代・学生が社長になれるのか?
経営のプロ・会計士がまとめました。
18歳未満でも社長になれる?
0歳でも社長になれます。
ネット上の情報だと、
法律上はどうの……
銀行の口座を開くには……
とか、いろいろ書いてあります。
しかし「社長」というのは俗称なので、あなたが「私は社長だ」と言った時点で、あなたは社長になってます。
「社長」と同じような俗称に「先生」「小説家」「発明家」「天才」とかがあります。
個人事業主か会社設立か?
会社がなくても個人事業主としてビジネスはできます。
「今からビジネスを始めたいんですけど、個人事業主か会社を設立するか、どっちがいいですか?」
こういう質問をよく受けます。
相手が子どもであろうと大人であろうと、私の答えは「個人事業主」一択。
会社の方が個人事業主よりも信用度は高い?
高くても1%くらいです。
会社か個人かなんて、お客さんや取引先は気にしません。
それよりも
・なぜ事業をやっているのか?
・志・夢・ビジョン
・ビジネススキーム
・商品・サービスの価値
・どんなメリットがあるか?
などの方が重要です。
いきなり会社設立した方がいい場合
・前に働いていた会社やお店から、お客さんを引っ張ってこられる場合
・起業前に大口のお客さんや取引先がいて、そこから「会社設立してくれ」と頼まれた場合
・1年以内に1000万円以上の売上が見込める場合
ある程度ビジネスに精通している人からすると、ゼロからスタートでいきなり会社設立するような人は、「計画性のない無謀なヤツ」というレッテルを貼られます。
個人事業主と会社に必要なお金
新しくお店を開いたり、人を雇ったりする費用(出金のこと)は、共通して発生します。
お金を稼ぐと税金を払わないといけないのも、個人事業主でも会社でも一緒です。
【個人事業主】
開業費:ゼロ
売上ゼロの場合:税金ゼロ
【会社】
開業費:30万円
売上ゼロの場合:毎年7万円の税金
それでも会社を作りたかったら?
①18歳以上の場合
18歳以上でしたら、大人の協力なしに会社を作れます。
会社は法律に沿って作るものです。
18歳以上は成人なので、1人で法律的な手続きができてしまいます。
②15歳以上の場合
親の同意書さえあれば、会社を作ることができます。
③15歳未満の場合
親か信頼できる大人に会社を作ってもらって、その会社の社長になるしかないです。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
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