お金の専門家|会計士|小野内憲二

ビジネス・お金について、わかりやすく説明します。 ▶七宝会計事務所→https://sippou.com/

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自己紹介

プロフィール 名前:小野内 憲二 生年月日:1976年9月27日 仕事:七宝会計事務所 代表 資格:公認会計士・税理士 座右の銘:世のため人のため 経歴日本初のオーディオブック出版社の創設者 iPhoneアプリのカテゴリーランキング2位を達成。 キャッシュインの前にキャッシュアウトというビジネスモデルだったため、頑張れば頑張るほど資金繰りが悪化するジレンマに陥る。 今考えると最悪なビジネスモデル。 「お金は大事」という考えを世の中に普及させるため、事業譲渡後に会計士へと

    • アイデアを生み出す方法

      ビジネスと真剣に向かい合っていると、寝ても覚めても「何かいいビジネスアイデアないかな~」と頭が動きっぱなしになりがちです。 そして朝起きた時に、突然いいアイデアが思いついたり。 いいアイデアは今まで何となく運任せなところがありました。 ところが、近年では論理的にいいアイデアを生み出そうとする研究が進んでいます。 思考を横に広げる「アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」 ジェームス・ウェブ・ヤング(アメリカの実業家) 「創造とは結びつけることであ

      • 自分に合った仕事選び

        「起業したいけど、何をしたらいいのかわからない」 「自分にあったビジネスがしたい」 やることが決まっている人ならともかく、「やりたいことがわからない」のは起業前特有の悩みです。 起業後にビジネスモデル(何をするか=事業目的)を見直す人も多いです。 やりたいこと・できること・金儲けできること資本主義に毒された汚い大人のようなことを言います。 「ビジネスは金儲けしてナンボ」です。 ビジネスは趣味とは別物です。 なるべく自分の好きなことや興味のある分野のことを仕事にしたいです

        • 18歳未満が会社を作る理由

          「小学生が便利グッズを発明して、会社の社長になった!」というニュースを、最近よく見かけます。 未成年が起業して会社を作るのは、このパターンしかないと思ってませんか? 海外では、夏休みの自由研究に、友だちと起業してお金儲けをする!なんてこともあるらしいです。 しかし日本ではまだまだ少数派。 意外と知られていない会社を設立する理由を3つ解説します。 ①自主的に会社を作るパターン・何かアイデアがある。 ・自分で会社経営をしてみたい。 ・世の中をよくしたい。 ・社会貢献したい。 ・

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        • 子ども経営塾
          5本
        • エンディングノート
          1本
        • ビジネス
          7本

        記事

          お金持ちになりたい!

          そもそもお金持ちって、いくらあったらなれるの?総資産10億円で普通の金持ち、100億円で大金持ち、というのが日本の一般論。 総資産は、銀行の貯金、株式、土地、建物とかの財産を全部足した財産の事です。 「いやいや10億円ごときで金持ちって呼ぶのは、ハードルが低すぎない?」 なんて言う謎マウントを取ってくるヤツは無視。 年収で考えてみよう大学を卒業した22歳の新卒の初任給が1ヵ月で20万円。 夏と冬の年2回、月給の1.5ヵ月分のボーナスがあるとすると15ヵ月分。 20万円×

          子ども社長になりたい!

          10代・学生が社長になれるのか? 経営のプロ・会計士がまとめました。 18歳未満でも社長になれる?0歳でも社長になれます。 ネット上の情報だと、 法律上はどうの…… 銀行の口座を開くには…… とか、いろいろ書いてあります。 しかし「社長」というのは俗称なので、あなたが「私は社長だ」と言った時点で、あなたは社長になってます。 「社長」と同じような俗称に「先生」「小説家」「発明家」「天才」とかがあります。 個人事業主か会社設立か?会社がなくても個人事業主としてビジネスはで

          エンディングノートの作り方

          普段は会社の財務を見ているのですが、仲のいい社長さん限定で3人分のエンディングノートを作りました。 初めはネット上の情報を元に必要項目をリストアップしていました。ところが実際に作ってみると、ネット上の情報だけでは足りないことも多かったです。 これからエンディングノートを作ろうと思っている人、エンディングノートに興味がある人向けに、必要リストを洗い出していきたいと思います。 エンディングノートの目的と対象者何のためにエンディングノートを作るのか? 何事もゴールが異なると、必

          エンディングノートの作り方

          【2024年】振込代行サービスの比較5選

          振込代行サービス先日クライアントから「当社にあった振込代行サービスを探してほしい」という依頼があったので調べてみました。 クライアント情報 毎月100件以上、銀行振込作業が必要。 先月実績は、取引先への一般振込80件、従業員の給与振込48件。 現在「セゾンスマート振込サービス」を利用中。 Excel(CSV)で振込リストを手作業で作成しているので、手間がかかる+入力ミスがあるから解消したいとのこと。 全銀システムのワナ ネットバンキングで振込をする場合 ①銀行名(銀

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          会計士と税理士の違い:選ぶならどっち?

          勘違いの多い会計士と税理士の違いについて解説します 専門分野会計士はお金の専門家で、税理士は税金の専門家です。 税金はお金の一部。 税金だけの税理士よりも、お金全体の専門家である会計士の方が守備範囲が広いです。 なので、会計士の免許を持っていると税理士の免許もついてきます。自動車免許に原付バイクの免許が、オマケでついてくるように…… 偉いのはどっち?では税理士よりも会計士が偉いか、税理士試験よりも会計士試験の方が難しいか? 答えはNOです。 税理士は税金のスペシャリストで

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          起業のコツ

          営業のコツ起業した後で最も重要なのが営業活動です。営業が得意な会社は急成長が期待できますが、その逆で営業がダメなら1年以内に倒産する場合もあります。 ここでいう営業活動とは、単に電話をかけまくるような直接的な方法を指しません。商品やサービスが顧客に届くまでの全体の流れ、つまり売れるための仕組みを築くこと全般を意味します。効果的な電話営業や飛び込み営業もその一部ですが、代理店ネットワークの構築、オンラインでの販売戦略、広告運用の最適化なども営業活動の一環です。 どの営業手

          起業の人選び

          すべてを自分一人でこなそうとする人は、最初は力強く進めるかもしれませんが、長期間それを続けるのは困難です。途中で疲れ果ててしまう可能性があるため、チームで働くことの大切さ、専門家に頼る安心感を理解することも、起業家には必要です。 創業時メンバー1人で起業するか、チームで始めるか、どちらにも良い面と難しい面があります。大事なのは、創業メンバー全員が同じビジョンを共有していることです。大きな目標だけでなく、最初の月の給料や仕事の分担など、具体的な部分も共有していた方がいいでしょ

          会社設立か個人事業主か?

          「起業」は、株式会社か合同会社を設立する会社を設立するイメージが強いです。会社を設立せずに個人事業主としてビジネスを始める場合は「独立」という言葉を使うことが一般的です。新しくビジネスを始める場合、個人事業主がいいのか会社を設立したらいいのかという相談を数多く受けます。 会社設立は設立自体にお金がかかる分、社会的信用度は高いです。なので、新しく始めるビジネスに信用度が必要であれば、会社を設立した方がいいです。また、初めからある程度の集客が見込めたり、スタッフの採用が必要な場

          起業前にビジネスアイデアを考えよう

          起業のプロセス起業には、大きく分けて2つのプロセスがあります。 ①起業を決意してから実際にビジネスをスタートさせるまでの準備期間 ②ビジネスを始めてから、収益が安定するまでの初期営業期間 ①準備期間では、主に次のようなことを行います。 ・新しいビジネスアイデアを考える ・そのアイデアをさらに練り上げて、実行可能な事業計画を立てる ・事業計画に必要な資金を考える 準備期間では、いろいろな人にアイデアや事業計画を見せてフィードバックをもらってください。予想外のアドバイスや課

          起業前にビジネスアイデアを考えよう

          起業成功の心構え

          成功した起業家も、失敗した起業家も数多く見てきた経験を踏まえて、起業を考えている人に向けて心構えをお伝えしたいと思います。 初心忘るべからず。 会社設立して数年経った起業家も、ぜひ読み返してみてください。 なぜ起業するのか?起業というのは、ただ会社を作ることではなく、お客さんに喜んでもらうことです。どんな理由で始めてもいいけれど、結局続けられる人はお客さんを楽しませ続けている人たちです。起業は、ある意味で生き方そのものとも言えます。 新しいアイデアを世に出したり、地元で一