お金持ちになりたい!
そもそもお金持ちって、いくらあったらなれるの?
総資産10億円で普通の金持ち、100億円で大金持ち、というのが日本の一般論。
総資産は、銀行の貯金、株式、土地、建物とかの財産を全部足した財産の事です。
「いやいや10億円ごときで金持ちって呼ぶのは、ハードルが低すぎない?」
なんて言う謎マウントを取ってくるヤツは無視。
年収で考えてみよう
大学を卒業した22歳の新卒の初任給が1ヵ月で20万円。
夏と冬の年2回、月給の1.5ヵ月分のボーナスがあるとすると15ヵ月分。
20万円×15ヵ月=300万円・・・会社員1年目の年収
毎年、月給が1万円ずつ昇給すると考えます。
22歳~定年65歳まで43年。
20万円+43万円=63万円・・・定年65歳の月給
63万円×15ヵ月=945万円・・・定年65歳の年収
これはかなりいい方で、日本の会社員の平均年収は400万円と言われています。
海外に本社がある外資系企業や、日本企業でもイケイケの会社には、30歳で年収1000万円を超える会社員もいます。
「1000万プレイヤー」です。
1000万プレイヤーの中には、睡眠時間だけじゃなく魂も削っている人もいるので「30代で家が建つけど、墓も建つ」が、たまに起こります。
生涯年収
20歳~70歳まで50年間、年収400万円で働くと、
400万円×50年=2億円!
結構高いと思いました?
ただし毎日の生活費や子どもの養育費で、毎月ほとんど残りません。
毎月5万円を50年間、貯金し続けると、
5万円×12ヵ月×50年=3000万円……
雇われの会社員をやっていても、一生お金持ちにはなれません。
「雇用制度は、現代の奴隷制度」とは、よく言ったものです。
お金持ちになる方法
①まずは会社に入って仕事を覚える。
↓
②独立して会社を作る。
↓
③会社が大きなったら会社を売る。
↓
④会社を売ったお金で、投資家になる。
↓
⑤金が金を生む仕組みで、総資産10億円達成!
いきなり②からスタートしてもいいですし、③をせず実業家と投資家を並行でやっている人もいます。
元々ある程度お金があるなら、いきなり④でOKです。
④の投資の対象は、株式・国債・不動産などの資産運用や、事業投資などがあります。
事業投資は、会社にお金を出す(=出資)するだけで、経営は人に任せる方法です。
既存の会社に出資する場合もありますし、新しい会社(=新規事業)に出資する場合もあります。
会社を売って投資家になった人は、複数の事業投資をしていることが多いです。
投資
年間10%のプラスになれば成功している部類です。
少ないような気がしますが、元手が10億円なら1年後には、何もしなくても1億円が入ります。
さらに2年目は11億円の10%で、1.1億円。
合わせて12.1億円。
これを10年間続けると、元手10億円が23億円になります。
20年で61億円。
これが金が金を生む仕組み「複利」です。
世界一の投資家ウォーレン・バフェットも、複利で10兆円の資産を築き上げました。
宿題
親に月給、年収、銀行貯金の額、投資をしているか?を聞いてください。
可能であれば学校の先生とか親戚の大人にも。
それを踏まえて、その人の年齢になった時、自分がどうなっていたいか?
想像してみてください。
おわりに
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