2024年10月9日
< 映画感想 覚書 >
黒沢清「Cloud クラウド」
・転売ヤーの話と思ったら人がバンバン死ぬ。
・極端な話、人生壊されて復讐しない奴もいれば足踏まれただけで殺っちゃう輩もいて
怨念の深さと悪意の大きさって、そういえば比例しないよな。
・そもそも映画がフィクションに見えるのって登場人物に華がありすぎるからだろうか。
(みんな俳優さんなんだから当然)
・演技する人特有の間の取り方ってある。
やり過ぎるとウザいし無いと退屈。それって絶妙なバランス。プロって凄いな。
・ネット世代とか匿名性云々って、もはや現代作品のテーマにすらならないほど化石なのか。
トホホ…ジジイになったのぅ。
・登場する転売ヤー達が犯罪まで手を染めないと、どいつもこいつも大して儲からないのが妙にリアル。
・総評として割と面白かった。(小並感)
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