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【ソニーαの裏技】メニューのページ・タブ切り替えを素早くする方法

みなさんこんにちは。onotchです。

今回は、α7SIII以降のαシリーズで採用されている新メニューについて、格段に使いやすくなる裏技を紹介します。

旧メニュー(左)と新メニュー(右)
α7SIII以降のαシリーズでは新メニューが採用されている

注意事項

ここで紹介する裏技は機種によっては対応していない場合があります。
対応しているかどうかは、お手持ちのαや店頭などでご確認ください。


メニューのページ切り替えを素早くする方法

今回紹介するのは、「メニューのページ・タブ切り替えを素早くする方法」です。

αのメニューが新しくなった時に「メニューが使いやすくなった」というレビュー記事等をよく見かけたのですが、一方で「使いにくい」という意見もたまに目にしていました。

その理由でよく挙げられていたのが、「項目を探すのにメニューの深い階層まで掘っていかないと見つけられない」という内容です。

確かに、上下左右ボタンでカーソル移動して探す場合、「画質/記録」「メディア」などのグループにカーソルがある状態で上下ボタンを押すと、複数ページあるグループはページがスキップされてしまいます。

グループにカーソルがある状態で上下ボタンを押すと、複数ページがあるグループはページがスキップされてしまう(この例では6ページ目がスキップされている)

そんなときはダイヤル操作で解決することができます。

メニューの右下に注目してほしいのですが、後ダイヤルのアイコンと共に「ページ」というガイドが表示されています。

後ダイヤルでページが切り替えられることを表すガイド

つまりこれは後ダイヤルを回すとページを切り替えられるというのを表しています。

グループにカーソルがある状態で後ダイヤルを回すと、ページが1ページずつ切り替わり、その下の階層まで行かなくても項目を探すことができます。

後ダイヤルで1ページずつページ切り替えができる

実は、後ダイヤルによるページ切り替えは旧メニューでもできていて、新メニューではその操作性が引き継がれています。

メニューのタブ切り替えを素早くする方法

新メニューでは、前ダイヤルやFnボタンでタブを切り替えることもできます。
(実はFnボタンによるタブ切り替えも旧メニューでできます)

前ダイヤルやFnボタンでタブ切り替えができる

なので、先ほどの後ダイヤルの操作と組み合わせると、前後ダイヤルのみで項目を探すことができ、この操作に慣れるとメニューで項目を見つける早さが格段に上がります。


以上、αのメニューが使いやすくなる裏技の紹介1回目でした。

他にも「こんな便利な使い方がある!」というのがありましたら、この記事へのコメント、もしくはSNSでのコメント・DM等で教えてください。

また、他にも解説して欲しい機能等がありましたら、そちらも合わせて教えてください。

ではまた。



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